農業雇用改善推進事業とは

 弊社は「平成29年度農林業職場定着支援事業(農業雇用改善推進事業)」を厚生労働省から受託し、2018年度も引き続き農業事業者に対する雇用管理改善の促進をはかるため、下記の事業を実施してまいります。

趣旨

農業経営者の減少と高齢化の進展等により、農業担い手の確保が課題となっています。一方では、近年の6次産業化の取り組みや農業法人の増加等により、農業求人数は増加傾向にあり、担い手の確保が期待されるところです。
しかしながら、農業における雇用管理の実態を見ると、季節や天候など自然の制約を受けやすい産業としての特性や、経営規模が小規模、脆弱である経営体が多いため、労使条件や就業環境の問題を抱えています。
本事業は労働者の雇入れ、労働条件の決定・管理、労働関係法令、社会保険制度等について農業法人等における自発的な雇用改善の取組みを推進するための支援を行います。

事業の内容

雇用管理研修会

人材の募集・採用・定着・育成や、魅力ある職場作りをするための研修会を全国で60回実施いたします。

【研修内容例】
  • 労働者の募集、雇入れ及び配置に関する事項
  • 労働者の教育訓練に関する事項
  • 労働者名簿・賃金台帳、出勤簿に関する事項
  • 労働者災害補償保険、雇用保険及び中小企業退職金共済制度、社会保険、その他労働者の福利厚生に関する事項
雇用管理相談

全国の農業法人等からの雇用管理改善に関する相談対応を行います。
相談対応は研修会時に個別でご対応するとともに、電話・FAX等でもご対応いたします。
お問い合わせフォームより気軽にお問い合わせください。

雇用管理改善モデル事例の紹介

雇用管理改善を実施した結果、経営・組織運営に好影響をもたらした事例と、改善がうまくいかなかった事例を取りまとめ、モデル事例としてご紹介いたします。

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