挨拶

第19回在宅血液透析研究会を2016年10月22日(土)、23日(日)に広島国際会議場において開催するにあたり、ご挨拶を申しあげます。

在宅血液透析の歴史は長く、透析の黎明期と同時にはじまりました。当初は数少ない施設透析を補うことが主な目的でしたが、近年では自由で高効率な透析、よりよいQOL、高い生存率を追求した透析方法として発展しています。在宅血液透析患者数も2013年末には461人になりました。これは全透析患者のわずか0.1%ではありますが、5年前と比較すると約2.5倍に急速に増加しています。透析に携わる医療者の在宅血液透析への関心と期待は益々高まり、在宅血液透析に適した透析機器の開発もされていきています。また、この在宅血液透析研究会の参加者も年々増加しています。

在宅血液透析は医療関係者、患者の熱い息吹を受けて、今、大きく飛躍する時期を迎えました。そこで、今回の研究会のテーマは「The time has come」−時機到来−といたしました。この好機を得て、如何にしてより充実した透析治療を提供できるか、享受したいかを皆様と共に考えたいと思っています。

秋は広島がもっとも美しく映える季節です。市内の街路樹は優しい赤黄色に変わり、安芸の宮島は華麗な赤に染まっています。

皆様のご参加を、スタッフ一同お待ちしております。

第19回在宅血液透析研究会

森石 みさき

(あかね会中島土谷クリニック 院長)

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