会長挨拶

日本性機能学会第27回学術総会
第26回日本性機能学会中部総会
11th Japan-ASEAN Conference on Men’s Health and Aging (JACMHA)

会長  仲谷 達也

(大阪市立大学大学院医学研究科泌尿器病態学 教授)

この度、日本性機能学会第27回学術総会を平成28年8月25日(木)から28日(日)
に大阪のあべのハルカスを会場として開催させて頂く運びとなりました。伝統ある日本性機能学会学術総会を初めて主催できますことを教室員一同、大変光栄に存じます。また今回は、11th Japan-ASEAN Conference on Men’s Health and Aging (JACMHA)と 第26回日本性機能学会中部総会の共同開催になります。

今回のメインテーマは「Progress and Harmony for Sexual Medicine and Men’s Health in Japan」といたしました。PDE5阻害薬の登場以来、性機能の分野は臨床および基礎研究において著しい発展を遂げております。今後、我が国においては、人口の高齢化に伴って更にED患者が増えることが予測されています。また、LOH症候群や前立腺肥大症、前立腺癌といった加齢に伴うメンズヘルスと関連した疾患の治療の重要性も高まっています。国内外のエキスパートの医師、研究者とともに、これらの疾患を取り上げ、講演やシンポジウムにおいて討議を行い、皆様と考える機会にしたいと思います。

会場のあべのハルカスは、日本一の超高層ビルです。大阪市南部のターミナルであるJR天王寺駅に隣接し、新幹線だけでなく、国内外の空港からアクセス良好な交通至便の会場です。懇親会の会場からは大阪のダウンタウンの夜景が共にお楽しみ頂けるものと存じます。8月の大阪は、残暑厳しい時期ですが、会員の皆様には多数の演題をご応募頂き、ご参加をお願い申し上げます。

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