WS-23 7月3日(日)13:00~14:30

衝動制御困難な入院患者へのストレングスモデルを活用した看護の取り組み
~笑抱の会@JAPMHN26~

企画代表者

藤野 恭子 (元 ねこのて訪問看護ステーション)

企画者氏名

片岡 三佳 (徳島大学 医学部保健学科看護学専攻)

協力者氏名

有薗 翔悟 (医療法人蒼風会 こだま病院 看護師)
下津 一洋 (医療法人蒼風会 こだま病院 看護師)
児玉 圭 (医療法人蒼風会 こだま病院 医師)

ワークショップ概要

現在、精神障害者の地域生活を支援する様々な取り組みが行われています。しかし、病院の中で行われる看護のほとんどが問題思考型のアセスメントをもとにケアが提供されており、その思考のまま地域生活を支援することには限界があるといわれています。そこで、今回は、ストレングスモデルに基づいたアセスメントとはどのようなものかについて学ぶと共に、衝動制御困難で身体拘束を余儀なくされていた入院中の方のストレングスアセスメントに基づく看護の展開をご報告いただき、看護計画の再検討を皆さんと一緒に行っていきます。病院勤務の方、精神障害者の地域生活支援をされている方、これから地域生活支援を行ってみようと思っている方、など、様々な立場の方々のご参加をお待ちしております。笑抱の会は、精神障害者の地域生活支援のなかで、疑問や戸惑う場面などをとりあげ、2011年9月から、3か月に一度、事例検討会や、学習会を実施しています。