公益社団法人 東京都診療放射線技師会
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大会長挨拶

第37回日本診療放射線技師学術大会および第23回アジアオーストラレーシア地域診療放射線技師学術大会(23rdAACRT)、第28回東アジア学術交流大会(28thEACRT)を2021年11月12日(金)から14日(日)までの3日間、東京ビッグサイトにて開催いたします。

AACRTについては、2015年の第20回AACRT(シンガポール)において、もともとは2019年の第22回AACRT招致に日本診療放射線技師会として立候補しました。しかしオーストラリアと競合することとなり、16の国と地域各1票による投票の結果は8対8でした。当時の議長(ISRRT委員=タイ)提案により、特例として第23回開催地も決めるということが採択され、抽選の結果2019年がオーストラリア、2021年が日本(東京)となりました。

本大会は日本診療放射線技師会のスローガン「国民と共にチーム医療を推進しよう」とともに、大会テーマに『技術の多様性と人の調和』を掲げ、準備を進めています。また、一昨年の6月に東京で開催した関東甲信越診療放射線技師学術大会におけるテーマ『つながる医療 つなげる“和” One for all , All for one』の理念も引き継いでいます。日本の心につながる“和”、江戸から東京につながっている様々なもの、場所や文化にも大いに興味を持っていただければと思っています。

現段階では、一部対面参加型、一部オンライン(ライブ配信+オンデマンド方式)でのハイブリット開催とする計画でいます。経験のない方式や、先の見えない感染症対応・状況の変化などの要素による紆余曲折が予想されますが、可能な限り、従来の学会発表や各種講演・セミナーを開催し、その上で今後の社会に向けた新たな方法や可能性を探っていきたいと考えています。

会員の皆様には、様々な点でご不便をおかけするかもしれませんが、我々とともに新たな未来に向けて歩き出そうではありませんか。

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