ご挨拶

「第21回日本腎不全看護学会学術集会・総会」を2018年11月10(土)・11日(日)に長野県長野市のホクト文化ホールで開催する運びとなりました。

一般社団法人日本腎不全看護学会学術集会は、年に1回腎不全看護に関する研究発表ならびに知識・情報の提供や交換により、腎不全看護活動の充実、技術の進歩・向上を図ることを目的に開催しております。

20年の歴史を培ってきた本学会活動の21回目の新たなスタートを切る年に、長野県で初めて開催できることは大きな喜びです。

近年、慢性腎臓病の患者に対し、腎機能悪化防止、重症化遅延による透析導入患者減少、QOL改善に対する取り組みが重視されてきています。療法選択では、他職種間の連携を強化し、チーム医療の充実を図るためにも、腎領域に従事する看護師の役割は大きく期待されてきています。

学会を設立し、導いてきてくれた諸先輩方から受け継いだ腎不全看護の歴史、知識、技術はもとより、腎不全看護にかける熱い思いは、時間をかけて、多くの会員によって紡がれてきました。さらに、他職種の方々のご支援、ご協力を受け、様々な糸を織り交ぜてできた織物のように丈夫な(組織)となって「絆」で結ばれています。その絆をより強固にしていきたいとの思いを込め、本学術集会のテーマを「紡ぎ織りなす 腎不全看護の絆」と掲げました。

紅葉の深まる長野において、研究発表などによる情報交換や、実践体験、さらには会員同士の「腎不全看護の絆」を深めていただけるよう、交流の機会も多く企画しています。

おいでなして 長野

多くの皆様のご参加を役員一同心からお待ちしています。

前列左から 実行委員長:飯田 美沙、大会長:赤津 サトミ、理事長:佐藤 久光、水内 恵子、定本 高子
後列左から 江崎 アサ子、塩野入 悦子、小木曽 智成、塚田 伸一、近藤 洋一郎、近藤 敏男、青木 栄子

第21回日本腎不全看護学会学術集会・総会

大会長 赤津サトミ

(医療法人 鈴木泌尿器科)

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