運営事務局

株式会社日本旅行 東日本法人支店
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※2020年1月より運営事務局連絡先が変更となりました。

ご挨拶

日本線維筋痛症学会第12回学術集会の開催にあたり

この度、2020年10月31日(土)、11月1日(日)の2日間、日本線維筋痛症学会第12回学術集会を高知市文化プラザかるぽーとで開催させていただくこととなりました。

本学会・学術集会が誰のためのものかを考えるとき、それは他の学会と同様、私たち学会員のためのものであり、製薬メーカー、マスメディアなどとの情報交換・人的交流のためのものでもあります。一方で、学会員のすべてが共有しているように、本学会は、患者のためのものでもあり、そこには、線維筋痛症という21世紀の難治性疾患を何とかしたいという学会員共通の強い思いが根底にあります。ここは、リウマチ内科、整形外科、小児科、精神科、基礎研究者、心理学者、理学療法士、看護師など、背景が異なるヘテロな集団が個々の『専門知』を寄せ合い、『集合知』として線維筋痛症に戦いを挑む場です。

第8回大会では、「線維筋痛症の真面目」をメインテーマとし、学会を開催しましたが、早いものであれから4年が経過致しました。

今回は、「令和 疼痛維新」をメインテーマとし、更に革命を進めるべく、革新の地、高知にて学会を開催することと致しました。

特別講演には東京医科大学医学総合研究所 分子細胞治療研究部門 落谷孝広教授をお迎えし、がんと神経との関係や、がんの神経医療の開発に向けた取り組みについてご講演を頂く予定です。

高知にて明治維新時代に若き志士たちが、夜な夜な話し合いをしたように、疼痛に対し議論し合い、数年後、あの時、痛みに対し維新が起きたと語り継がれるような学会にしたいと考えております。

皆様のご協力を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

日本線維筋痛症学会第12回学術集会
会長 中島 利博
(東京医科大学医学総合研究所 教授)

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