プログラム・日程表

主要プログラムのお知らせ
(プログラム情報は随時更新してまいります)

このページの記載は、大会事務局が年次集会の企画をご案内するものです。演者の皆様による抄録ではありません。(年次集会の一次抄録、ガイドブックは別にあります。)ご了承ください。

特別講演

1. 沈みゆく大国アメリカ~逃げ切れ!日本の医療~

8月25日(土) 14:15〜15:45  ホール B7

座長:
齊藤 匡 (国保多古中央病院小児科)
演者:
堤 未果 (国際ジャーナリスト)

国際ジャーナリスト。ニューヨーク州立大学国際関係論学科卒業。ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科修士号。国連、米国野村證券を経て現職。米国の政治、経済、医療、福祉、教育、エネルギー、農政など現場から幅広く取材。マスコミが伝えない真実を、執筆、講演、メディアなどで発信中。「ホンマでっか?! TV」「朝まで生テレビ」「NHK クローズアップ現代」など出演多数。2006 年に「アメリカ弱者革命」で日本ジャーナリスト会議黒田清賞。2008 年「ルポ貧困大国アメリカ」(3部作)で中央公論新書大賞、2009 年に日本エッセイストクラブ賞。多数の著書は海外でも翻訳され高く評価されている。新刊に「アメリカから自由が消える増補版」(扶桑社)「核大国ニッポン」(小学館)。夫は参議院議員の川田龍平氏。

日本においてアメリカ医療についての正確な報道は非常に少なく、また、学術論文を読むだけではその実態はわかりません。堤未果氏は実際にアメリカで医療を受ける患者・医療従事者、医療政策に関わる機関や医療業界、政治家などへの直接取材と公文書から、「医療」が「商品」とされているアメリカ型社会について多角的に分析しています。その内容は、まさに資本主義の極北といえる姿に他ならず、堤未果氏の著作は、横倉義武氏、今村聡氏ら日本医師会幹部の方々からも絶賛されています。

そしてまた、医療のビジネス化は決して他人事ではなく、近年日本も確実に後を追っているのが現状です。金融資本と巨大医産複合体が支配するアメリカ型医療の世界市場にとって優良ターゲットの一つである日本。だが私たちはその波にのまれる前に、私たちにはもう一つの道が残されている、と堤氏は明言します。

その動きは世界各地で医療従事者を中心に、静かだが確実に始まっていると。2016年の大統領選当時、日本のマスコミや識者にこぞって際物扱いされていたトランプ大統領の当選を明確に予測した堤未果氏の取材の正確さには定評があります。当時、トランプ大統領出現を明言した評論家、ジャーナリストはほとんどいませんでした。これも堤未果氏が大手メディアの発信をそのまま翻訳するのではなく、自身の足と目で現場を取材した成果でしょう。現トランプ政権の日本への思惑や、絡み合う国際情勢の中で日本の医療が向かうべき道について、現場からの最新情報を元にした堤氏の講話は大いに役立つことでしょう。

2. 小児科プライマリケアの課題と将来

8月25日(土) 16:00〜17:00  ホール B7

座長:
横田俊一郎 (横田小児科医院・日本外来小児科学会会長)
演者:
佐藤 好範 (さとう小児科医院・千葉県小児科医会会長)

少子高齢化の進む中、小児の疾病構造の変化も顕著になり、子どものためのプライマリケアを担う小児科医の役割も、子どもの代弁者となり、地域の子どもの健全な心身の発育のために育児支援をおこない、医療・保健・福祉の推進へとシフトしてきました。1次・2次医療機関、行政機関、教育機関、地域社会などと連携し、ネットワークを構築し、その中心的な役割を果たすことも重要です。日本小児科医会が推進する地域総合小児医療認定医は、そのような小児プライマリケアを担う人材の育成を目指した認定医制度です。ここに将来の地域小児医療があります。

3. 子育てロックンロール 男性不妊を乗り越えて

8月26日(日) 9:00〜10:30  ホール B7

トーク:
ダイアモンド☆ユカイ
聞き手:
黒木 秀子 (読書教育法アニマシオン研究)

1962 年 東京生まれ。

1986 年、伝説のロックバンド「RED WARRIORS」のボーカルとしてメジャーデビュー。解散後は「ダイアモンド☆ユカイ」として、ソロ活動を開始する。

現在は音楽活動を中心に舞台・映画・バラエティー番組に出演するなど幅広く活動する。

2016 年にはミュージカル「ミス・サイゴン」にエンジニア役で出演し、帝国劇場のセンターに立つ。私生活では47 歳にして自身の男性不妊を乗り越え長女を授かる。

2011 年に自身の不妊治療と夫婦の愛と葛藤の日々を綴った「タネナシ。」を発刊し大きな反響を呼んだ。現在1女2男の父親

4. 子育て世代包括支援 ネウボラの実践モデルとしての世田谷区

8月26日(日) 10:45〜11:45 ホール B7

座長:
涌水 理恵(筑波大学医学医療系小児保健看護学)
演者:
保坂 展人(東京都世田谷区長・前衆議院議員)

世田谷区では5歳以下の子どもが年に1000人ずつ増えています。2011年に世田谷区長に就任した保坂展人氏は、日本のネウボラともいうべき子育て一括支援を積極的に進め、「世田谷モデル」として、全国に展開させることを考えています。保坂展人氏は自身の中学生時代の政治活動のために内申書の成績をオール1とされたことを提訴し、15年間「内申書裁判」を戦いました。その後、教育ジャーナリストとして活躍。更に、衆議院議員になり、子どものための24時間電話「チャイルドライン」の実現や児童虐待防止法の制定に尽力しました。

情報交換会

8月25日(土) 17:30〜 ホールE

全国から年次集会に参加した医師ならびにメディカルスタッフが一堂に会して、大いに日頃の関心事や新しい情報について語り合う場です。
17:30 までにホールE にお集まりください。パフォーマンス、来賓ご祝辞の順に進行します。

(公財)松山バレエ団総出演によるパフォーマンス

今年で創立70 周年を迎える松山バレエ団(総代表:清水哲太郎)は世界のプリマ森下洋子を擁し、日本を代表するバレエ団として活躍しています。また、松山バレエ学校は全国に支部を持ち、生徒・研究生2,000名あまりの活動は常に注目を集めています。
このたび、こどもたちの健康な生活と平和な未来を願って、松山バレエ団の踊り手たちが本学会に参集する皆様に美しいひとときをプレゼントしてくれることになりました。間近で見るクラシックバレエの鍛え抜かれた姿と動きをご堪能ください。

招待講演

1. グリーフケア

8月25日(土) 10:50~11:50  ホール D1

座長:
涌水 理恵 (筑波大学医学医療系小児保健看護学)
高畑 紀一 (一般社団法人 Plus Action for Children)
こどもの家族が望むグリーフケア

坂下 裕子 (子どもを亡くした家族の会 小さないのち)

赤ちゃんを亡くした人が医療者に期待してしまうこと

田上 克男 (特定非営利法人SIDS 家族の会)

家族の喪失は当事者に何をもたらすのでしょう。家族を喪失した時、当事者はどのような感情を持ち、医療者に対して何を感じ、何を求めるのでしょう。そして、どのようにして、喪失の衝撃や悲嘆から回復するのでしょうか。この問題に長らく取り組んでこられた当事者の講師をお呼びして、皆さんとともに考えます。

2. 医療への暴言・暴力

8月26日(日) 13:15~14:45  ホール B5

座長:
涌水 理恵 (筑波大学医学医療系小児保健看護学)
医療現場における患者家族からの暴力

三木 明子 (関西医科大学看護学部)

医療者への暴力行為は最近になり頻発しています。病院規模ではある程度の対策は進んでいますが、プライマリケアを担う診療所での対策は稀有であり、多くの診療所は暴力に対して無力といえます。暴力から地域医療を守り、医療者を守るためにどのような対策が必要でしょうか。今回はこの問題の第一人者である三木明子先生を招請しました。暴力被害は他人事ではありません。医療者には、暴力被害の危険が常に伴います。この講演を多職種の医療者に聴講いただくことで、明日からの診療所の運営、ケアあるいはサービスの提供に役立つものと確信しています。

シンポジウム

1. こどもの生活、こどもの世界

8月25日(土) 9:00~10:30  ホール B7

座長:
涌水 理恵 (筑波大学医学医療系小児保健看護学)
講演 こどもの発達と環境の役割 生活と遊びの質を問う

秋田 喜代美 (東京大学大学院教育学研究科)

対談 絵本・児童書から見るこどもの世界

秋田 喜代美 (東京大学大学院教育学研究科)
黒木 秀子 (読書教育法アニマシオン研究)

2. 一歩進んだ発達障害診療

8月25日(土) 9:00~10:40  ホール D5

座長:
市河 茂樹 (安房地域医療センター小児科)
がまん脳は鍛えない -発達障害の脳機能研究-

門田 行史 (国際医療福祉大学病院小児科)

発達障害診療 ~睡眠の視点から~

堀内 史枝 (愛媛大学医学部附属病院子どものこころセンター)

発達障害の薬物治療と地域へのバトンタッチ

鈴木 雄一 (福島県立医科大学医学部小児科)

この10年で『発達障害』が社会的に認知されるようになりました。育児相談や心の診療など、様々な形を取りながら、今や発達障害診療は小児プライマリケアの一部になっています。
今回は臨床の第一線にいる専門家をお招きして
1)発達障害研究の最前線 2)発達障害と睡眠障害 
3)発達障害と薬物治療   をテーマにシンポジウムを企画しました。
みんなで「一歩進んだ発達障害診療」を始めてみませんか?

3. 軽度外傷の初期診療:クリニックでどう取り組む

8月25日(土) 9:30~11:30  ホール D7

座長:
濱田 洋通 (東京女子医科大学八千代医療センター小児科)
植松 悟子 (国立成育医療研究センター救急診療科)
こどもの外傷を見つめ直す ~受診動機と家庭看護力~

早野 駿佑 (北九州市立八幡病院小児救急センター)

小児科医も診る ~子どものけが・熱傷~

植松 悟子 (国立成育医療研究センター救急診療科)

外傷診療のネットワークづくり ~教育と他科との連携作り~

橋本 祐至 (うさぴょんこどもクリニック・千葉市立海浜病院小児科)

小児科医が外傷診療をするとの意義 虐待と再発予防を中心に

木村 翔 (埼玉県立小児医療センター救急診療科)

外因系疾患の診療は小児初期診療の4割を占めるともいわれています。プライマリケア医として外因系疾患の子供たちを可能な範囲でファーストタッチできることは重要ですが、どのように導入するか、何が必要か、安全の担保は?---迷いは多い。
このシンポジウムでは北米型ERスタイルで一つの窓口で小児初期診療を行っている施設の先生方に登壇してもらい、その経験をお話しいただきます。

4. 感染症 up to date - 若手・中堅の研究者からの情報発信

8月25日(土) 14:15-15:45  ホール D5

座長:
石和田 稔彦 (千葉大学真菌医学研究センター感染症制御分野)
「2016/17シーズンに流行したノロウイルスGII.2の分子進化」

長澤 耕男 (東千葉メディカルセンター小児科)

「アンチセンス薬剤とは何か? ~選択的除菌を可能にする新しい抗菌薬~ 」

大塚 岳人 (新潟大学医歯学総合病院小児科)

「最新のロタウイルス分子疫学と今後のワクチン開発戦略」

高梨 さやか (東京大学大学院医学系研究科発達医科学教室)

本ミニシンポジウムでは、感染症に関する基礎研究分野で素晴らしいお仕事をされている若手~中堅の3名の小児科医をお招きします。
長澤先生からはノロウイルスGII.2の分子進化について、大塚先生からは抗菌薬とは異なったアプローチとしてのアンチセンス療法によるインフルエンザ菌などの細菌に対する治療法の開発について、高梨先生からは最新のロタウイルス分子疫学と今後のワクチン開発戦略についてお話いただきます。会員の皆様に近未来の感染症対策に関する情報発信をしていただく予定です。

5. 希少遺伝性疾患の「早期発見」を考える

8月26日(日) 9:00~10:30  ホール D1

座長:
原  朋邦 (はらこどもクリニック)
副腎白質ジストロフィーの早期確定診断の重要性と課題  

本間 りえ(特定非営利活動法人 ALDの未来を考える会)

ポンぺ病における新生児マススクリーニングの重要性

岡﨑 俊文(特定非営利活動法人全国ポンぺ病患者と家族の会)

希少遺伝性疾患の「早期発見」を可能にするスクリーニング方法の開発と普及

奥山 虎之(国立成育医療研究センター臨床検査部)

希少遺伝性疾患の「早期発見」を考える〜プライマリ・ケアを担う立場から

小𣘺 孝介(松戸市立総合医療センター小児科)

希少疾患の早期発見に向けて −認定遺伝カウンセラーの立場から–

秋山 奈々(千葉県こども病院 遺伝診療センター)

医療の在り方を考えるに当たり、当事者である患者とその家族の参加は不可欠です。今回は希少遺伝性疾患の発見に関して、プライマリケアの視点から、医師、看護、患者の家族を交えた討議を企画しました。希少疾患はどのように発見され、初診を担当するかもしれない医師、医療従事者はどのように考えれば良いのでしょう。また希少遺伝性疾患の日常診療はどのようなものとなるでしょうか。当事者である患者とその家族は何を求めているのでしょう。今回の企画は、当事者研究の契機ともなると考えています。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

6. 園学校保健シンポジウム
子ども達を守る養護教諭&行政&学校医の協働

8月26日(日) 9:00~11:30  ガラス棟 G409

司会:
田草雄一(ぽよぽよクリニック)
コーディネーター:
川上 一恵(小児科かずえキッズクリニック)
豊川 達記(豊川小児科内科医院)
学校と行政と医師会・三つ巴の連携〜地域の子どもたちは地域が守る!~

講師:岩田 祥吾(南寿堂医院)

姫路市における医師会と養護教諭との連絡会の10年にわたる取り組み

講師:岡 勝巳(岡こどもクリニック)

学校と学校医活動~強固な連携による児童生徒の健康支援~

講師:和田 勝行(日本医師会総合政策研究機構(日医総研))

学校現場から、学校医に期待すること

講師:浅野 明美(全国養護教諭連絡協議会  全国養護教諭連絡協議会)

7. 食物アレルギー
-プライマリーケア医が行うアレルギー診療の向上に向けて-

8月26日(日) 9:00~11:30 ホール B5

座長:
下条 直樹 (千葉大学大学院医学研究院小児病態学)
椿  俊和 (つばきこどもクリニック)
プライマリーケア医における食物アレルギー診療の実際と課題

梅野 英輔 (梅野小児科内科医院)

病診連携の実際:どのような患者を専門医に紹介するか

西本 創 (社会医療法人さいたま市民医療センター小児科)

食物アレルギーの予防としての離乳食の進め方

福家 辰樹 (国立成育医療研究センター生体防御系内科部アレルギー科)

食物アレルギーの栄養指導と支援

原  正美 (昭和女子大学生活科学部管理栄養学科)

食物アレルギー診療は、プライマリケアの分野でも適切に対応する必要があります。「正しい診断に基づいた必要最小限の原因食物の除去」が原則ですが、経口負荷試験は様々な理由で行いづらく、診療に悩むことも多いかと思います。一方で近年、食物アレルギーの予防という観点からの新しい知見もでてきました。本シンポジウムでは、負荷試験も含めてのプライマリケア医が行う食物アレルギー診療、食物アレルギー患者を紹介される立場の専門医の視点、食物アレルギーの予防の観点からの離乳食の進め方、そして実際の食事指導に取り組む管理栄養士の考え、についてエキスパートの先生方からお話をうかがいます。それぞれの立場から最新の情報を得ることにより、明日からの食物アレルギー診療に自信を持ってあたることができるプログラムと信じています。

8. ICT(情報通信技術)は地域医療に何をもたらすか
-オンライン診療・相談を中心に- 

8月26日(日) 13:15~15:00 ホール B7

座長:
黒木 春郎 (外房こどもクリニック)
橋本 直也 (株式会社Kids Public 小児科医師)
オンライン診療が地域医療にもたらすもの 

久米 隼人 (厚生労働省医政局医事課 課長補佐)

小児プライマリケアにおけるオンライン診療の経験 

黒木 春郎 (外房こどもクリニック)

小児科遠隔健康医療相談「小児科オンライン」2年間の取り組み 

橋本 直也 (株式会社Kids Public 小児科医師)

オンライン診療 保護者はどのように受け止めているか

佐々木 実輝子 (元筑波大学大学院看護科学専攻所属)

オンライン診療の実際 ~850を超えるCLINICS導入事例から見えてきたこと 

豊田 剛一郎 (株式会社メドレー 代表取締役医師)

東京における地域医療でオンライン診療はどのように受け止められているか

目々澤 肇 (東京都医師会医療法人社団茜遥会 目々澤醫院)

私たちの生活の隅々にまで、ITは浸透しています。これからは地域医療もその例外ではありえません。オンライン診療とはビデオチャットを利用して、診療する方法です。おりしも今年から診療報酬にオンライン診療料とオンライン医学管理料が新設されました。このオンライン診療をどう生かせばよいのか、これは患者さんにどのように受け止められているのでしょうか。今回のシンポジウムではITの地域医療に何をもたらすかという概括から始まり、オンライン診療の実際、さらに保険外でのオンライン相談事業もご紹介します。

9. 病児保育入門

8月26日(日) 13:15~15:00 ホール D5

座長:
大川 洋二 (大川こども& 内科クリニック)
原木 真名 (まなこどもクリニック)
病児保育の考え方 育児讃歌への道

大川 洋二 (大川こども& 内科クリニック)

病児保育開設

佐藤 里美 (さとう小児科医院)

病児保育における愛着形成について
愛着形成 

西岡 敦子 (病児保育室レインボーキッズ・西岡医院)

病児保育室での感染症対策 

佐藤 勇 (よいこの小児科さとう)

病児保育室の安全管理

荒井 宏治 (あらいこどもクリニック/眼科クリニック)

少子化対策として保育所の増設が精力的に進められ、それに伴い病児保育施設も拡充充実が求められています。しかし病児保育に関する様々な疑問から新規の開設に躊躇する方が少なくありません。病児保育の開設や運営面での問題点、また病児保育にて保育をするにあたり、愛着形成への影響、お預かり中の感染対策、安全管理に疑問を持つ方が多いようです。しかし最近の実績、研究ではこれらの疑問にエビデンスをもってお答えできるようになってきました。本シンポジウムではこれから病児保育を開設する方を対象に、開設方法を含む様々な疑問にお答えいたします。

10. 緊急ミニシンポジウム 乳児健診でどのように睡眠の指導を行うか

8月25日(土)9:30~11:50 ガラス棟 G507

座長:
井上 佳也(井上こどもクリニック)
細部 千晴(細部小児科クリニック)
演者:
星野 恭子(昌仁醫修会 瀬川記念小児神経学クリニック)
福水 道郎(昌仁醫修会 瀬川記念小児神経学クリニック) 
吉崎 亜里香(大阪大学大学院連合小児発達学研究科附属
子どものこころの分子統御機構研究センター)

乳児の睡眠の質は、これまであまり問題とされていませんでした。夜泣きも夜間の授乳も、まあ仕方がないと受け取られてきたのではないでしょうか。しかし、乳児期の睡眠の質はその後の発達、また神経発達症などにも関与しうると考えられています。今回は、瀬川記念小児神経学クリニックの先生方のご協力を得て、この問題に関してのミニシンポジウムを開催することといたしました。プライマリケアでこそ乳児の睡眠は重要な課題です。多くの皆様のご参集をお待ちしています。

教育講演

1. 病気の子どもの気持ちを支えるために

8月25日(土) 9:00~10:00  ホール D1

座長:
西垣 佳織 (聖路加国際大学大学院看護学研究科小児看護学領域)
演者:
副島 賢和 (昭和大学保健医療学研究科)

病気やけがで療養をするこどもたちは、どのようにその体験をとらえているのでしょうか。本教育講演では、注射や内服等の治療や処置のときにこどもたちが感じていること、病気や家族に対して思っていることなどを、こどもたちの目線に立って理解する機会を提供する。プライマリケアの場でも出会うことが多い、気管支喘息・アトピー性皮膚炎などで自分の体が思い通りにならない子どもたちの経験もご紹介頂く予定である。こどもたちの経験を理解することで、明日からの臨床場面での、みなさまと子どもたちとの関わりが、より豊かなものになると考える。

2. 川崎病の新しい話題

8月25日(土) 10:50~11:50  ホール D5

座長:
伊藤 純子 (国家公務員共済組合連合会虎の門病院)
プロテオーム解析によって発見された川崎病の診断用血清バイオマーカー

森  雅亮 (東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科生涯免疫難病学講座)

3. 児童発達支援の実際と療育業界の動向

8月25日(土) 10:50~11:50  ホール B7

座長:
阿部 啓次郎 (あべこどもクリニック)
演者:
小田 知宏 (特定非営利活動法人発達わんぱく会)

児童福祉法に基づいた児童発達支援事業は、全国で6,000ヶ所を越えました。平成29年、厚生労働省はガイドラインを作成し、子どもの発達領域ごとに支援内容を明示するなど、運営指針を厳格化しました。ガイドラインに沿って運営している事業所の、発達支援の具体的な手法や、家族支援の効果をお示します。

皆様の近隣の児童発達支援事業を評価する視点の一つをお示しできればと思います。

また、この4月には報酬改訂があり、専門職を多数配置する児童発達支援事業所の報酬が上がりました。一方、軽度障害児を受け入れる放課後等デイサービス(学齢児が対象)の報酬が大幅に下がりました。「我が事・丸ごと」や「後方支援」など厚生労働省が考える今後の発達支援のあるべき姿と、全国児童発達支援協議会や業界大手の株式会社などの取り組みから見える療育業界の動向について説明します。

児童発達支援事業への参入を考えている医療法人の皆様の、参考材料になればと思います。

4. 子どもの眠り
-身近でありながら認識されづらい「睡眠不足症候群」を中心に

8月25日(土) 14:15~15:15  ホール D 1

座長:
津留 智彦 (つるこどもクリニック)
演者:
神山 潤 (東京ベイ・浦安市川医療センター)

5. 目からウロコ! 小児歯科から学ぼう
(離乳食から睡眠時無呼吸まで)

8月25日(土) 14:15~15:45  ホール D7

座長:
太田 文夫 (おおた小児科)
離乳食で口を育てる

演者: 外木 徳子 (とのぎ小児歯科)

口腔機能は、歯が生えることで発達していく。生え方には個人差が大きく、生えるのが遅い子に月齢を基準にした離乳食指導をすると、口腔機能育成に問題が生じてくる。咀嚼下手、嚥下下手が偏食の助長や成長障害にもつながり、歯並びや咬み合わせにも悪影響がでる。長じると口呼吸になり睡眠時無呼吸に進展する可能性もある。小児歯科の立場から、健全な口腔機能育成を促す離乳食の進め方を解説したい。

小児の睡眠関連呼吸障害は予防できるか?
-口腔顎顔面の成育と睡眠呼吸の関連性を追求して-

演者: 外木 守雄 (日本大学歯学部口腔外科学講座口腔外科分野)

小児の閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)が注目されている。睡眠時に舌・気道周囲の軟組織が弛緩し気道を狭窄・閉塞して無呼吸が発生する。小児期の症状は軽いが、中高年になって有症状となる。低呼吸・無呼吸の習慣が付いてしまってからではOSA完治は難しい。そうなる前の成長期に良好な顎顔面形態を構築させると睡眠呼吸障害とそれに関連する疾患を未然に防ぐことが可能となると期待されている。今回、歯科における試みを紹介する。

6. 思春期 ネット・スマホ依存

8月25日(土) 15:30~16:30  ホール D1

座長:
市河 茂樹 (安房地域医療センター小児科)
演者:
樋口 進 (久里浜医療センター)

国内大規模調査で、インターネットの病的使用と思われる中高生は8.1%に のぼることが示されました。中学生の14%は休日に5時間以上ネットを利用しているそうです。ネットやゲームの病的使用は、子どもたちの時間、睡眠、運動能力、学業成績を損ない、時には日常生活を破綻させることもあります。
診察中もゲームを手離せない子ども、スマホ片手に引きこもっている子どもをどうしたらいいのか、依存の第一人者樋口先生と考えて見ましょう。

7. 子どものくつ~選び方とはき方の教育~

8月25日(土) 15:45~17:15  ホール D7

座長:
松田 隆 (まつだ小児科医院)
演者:
吉村 眞由美 (早稲田大学人間科学学術院 招聘研究員)

教育者として「靴教育・シューエデュケーション®」を推進・啓発している。日本では靴に関する教育が制度化されておらず、靴の正しい知識を得る機会がない。親は子どもに靴を買い与えておきながら、正しい履き方や選び方があることさえ知らない。今回は、その背景となる、歴史ある欧米の靴文化と日本の鼻緒文化との違いの比較、靴の選び方の基礎知識などを紹介し、小児科関係者にも靴教育に関心を持ってもらう切っ掛けにしたい。

8. 小児の画像診断 UP TO DATE

8月26日(日) 9:00~11:30  ホール D5

座長:
野上 哲夫 (野上小児科医院)
胸腹部のX 線診断

河野 達夫 (東京都立小児総合医療センター放射線科)

腹部救急疾患のエコー診断 ~エコーをお腹の聴診器のように使いこなそう

内田 正志 (JCHO 徳山中央病院 小児科)

頭部外傷の診断の基礎

津田 恭治 (東京都立小児総合医療センター脳神経外科)

画像診断の知識と技術は、小児科一般診療所や救急外来など一次診療の最前線の現場でも必要ですが、どうしても自己流になりがちです。最新知識を学び直し、深めてみませんか。小児放射線科医の河野達夫先生には、胸腹部XP診断や外傷の放射線診断などについて、小児科医の内田正志先生には腹部救急疾患のエコー診断について、小児脳外科医の 津田恭治先生には、頭部外傷の診断の基礎について、実践的な御講演をしていただきます。画像診断の奥深さに目からうろこが落ちること、明日からの診療に更に自信がつくこと間違いなしです!

講習会

1. BEAMS Stage 1 講習会 要事前申込

8月26日(日) 10:45〜11:45  ガラス棟 G701

BEAMS とは? (BEAMS Stage 1 詳細はこちら

被虐待児を早期に発見し、適切な医学的診断を行い地域へつなげることは、我々に課せられた重要な使命です。BEAMS =医療機関向け虐待対応プログラムは、3 つのステージで構成される子ども虐待に如何に対応すべきか学べるプログラムです。今回は、すべての医療関係者向けのプログラムである、BEAMS Stage 1 を開催します。「子どもの虐待って、どう対応したらいいの?」と困っている皆さん。この機会に是非受講していただき、日常診療に役立ててみてください。

司会:
濱田 洋通 (東京女子医科大学八千代医療センター小児科)
講師:
仙田 昌義 (国保旭中央病院小児科)

2. 医療倫理講習会(倫理委員会主催)

8月25日(土) 16:00〜17:00  ホール D5

小児医療従事者のための研究倫理
司会:
幸道 直樹 (医療法人こうどう小児科)
講師:
田代 志門 ( 国立がん研究センター社会と健康研究センター生命倫理研究室・
研究支援センター生命倫理部・中央病院臨床倫理支援室)

3. 医療安全講習会(質の向上委員会主催)

8月26日(日) 13:15〜14:15  ホール D1

小児科外来におけるインシデントの「傾向と対策」

日本外来小児科学会が実施している「インターネットを利用した小児科外来におけるインシデント全国調査(略称:LEAP Study)」に過去7 年間に寄せられた報告の分析結果を報告し、個人のスキルアップと多職種の連携で実施可能な対策について解説します。

講師:
齊藤 匡 (国保多古中央病院小児科)

小児AMR セミナー

共催: 日本小児感染症学会 AMR 臨床リファレンスセンター   
後援: 日本小児臨床薬理学会

8月26日(日) 9:30~15:30 (午後の部は要事前申込

抗菌薬適正使用の地域展開戦略

具  芳明 (AMR 臨床リファレンスセンター)
児玉 和彦 (こだま小児科)
荘司 貴代 (静岡県立こども病院小児感染症科) 
堀越 裕歩 (東京都立小児総合医療センター感染症科)
宮入 烈 (国立成育医療研究センター感染症科)
村木 優一 (京都薬科大学医療薬科学系臨床薬剤疫学分野 ほか)

参加方法

午前 講演 参加自由
午後 ワークショップ形式 事前申込

概要

薬剤耐性菌:Antimicrobial resistance: AMR の拡大は世界的な問題であり、抗菌薬適正使用は喫緊の課題である。本邦の抗菌薬処方の8 割を占める経口剤の適正化は、他診療科、薬剤師、市民、行政をまきこんだ地域展開が必要だ。こども達に抗菌薬を残すために、小児科医と感染症専門家はAMR 啓発のリーダーシップを期待される。本プログラムは講義、すでにAMR 対策を開始した地域の戦略紹介、グループ討議を行い、参加者が地域で実践できることをゴールとする。
本セミナーへの参加は日本外来小児科学会年次集会への参加が必要です。
本セミナーの午後のワークショップは小児抗菌薬適正使用加算の施設要件になります。

セミナー

1. 臨床統計セミナー

8月25日(土) 9:30~11:30

座長:
冨本 和彦 (とみもと小児科クリニック)
臨床調査研究のための統計理論と使い方の実際

講師:市原 清志 (山口大学大学院医学系研究科病態検査学)

2. 外来小児看護セミナー

8月25日(土) 10:20~11:50

座長:
藤岡 寛 (茨城県立医療大学保健医療学部小児看護学)
「あれ?」と思う子どもと家族への看護

講師: 石井 由美 (東千葉メディカルセンター)

3. 医学生・研修医ネットワーク「こどもどこ」セミナー

8月25日(土) 14:15~16:45

発達障害(神経発達症)のこどもたちとそれをとりまく社会
コーディネーター:
宮城 孝雅 琉球大学医学部 医学生 (こどもどこ代表)
庄司 夕季乃 日本大学医学部 医学生(こどもどこ副代表)
サポーター:
岡本 茂 若手医師・研修医支援委員会

* 詳細につきましては、こどもどこのHPhttp://kodomodoko.wixsite.com/pediatrics)で順次、更新してまいります。

4. 質的研究セミナー

8月25日(土) 15:30~16:30

座長:
涌水 理恵 (筑波大学医学医療系小児保健看護学)
外来スタッフが研究を行うための具体的方略

講師:藤岡 寛 (茨城県立医療大学保健医療学部小児看護学)

5. 大阪小児科医会・小児在宅医療セミナー

8月26日(日) 10:45~11:45

模擬症例の診療報酬を算定してみよう

講師: 大阪小児科医会 在宅小児医療委員会委員長 春本 常雄 他

6. スタッフ向けセミナー

8月26日(日) 13:15~14:15

座長: 藤森 誠 (藤森小児科)

保育施設の深刻事故予防で外来小児科にお願いしたいこと

講師: 掛札 逸美 (特定非営利活動法人保育の安全研究・教育センター代表 心理学博士)

保育園においては、子どもの安全と健康を守ることが基本である。しかし、保育施設に寄せられる保護者のニーズが多様化する中、施設が子どもの健康(場合によっては命)に関して過重な責任を負わされるケースや、子どもたちの健康や安全にとってリスクとなる状況に甘んじなければならないケースが日常的に発生している。家庭と保育施設の間に立つ外来小児科の方たちに現状をお伝えし、子どもの健康・安全によりよい社会を目指す一助としたい。

スポンサードシンポジウム

1. スポンサードシンポジウム1

8月25日(土) 9:30~11:30  ホール B5

協賛:サノフィ株式会社

接種率をどう上げるか?日本の任意接種ワクチン
~きっと、いろんなヒントが見つかります~
座長:
太田 文夫 (おおた小児科)

演者

改めて考えるVPD 予防の重要性 〜まだ残る日本と欧米のワクチンギャップ〜

齋藤 昭彦 (新潟大学大学院医歯学総合研究科小児科学分野)

保護者への効果的な予防接種教育―接種率向上に向けて―

齋藤 あや (聖路加国際大学大学院看護学研究科)

ワクチン接種に関する保護者の意識 我々に何が求められているのか?

松山 剛 ( ユーカリが丘アレルギーこどもクリニック)

接種率向上につながる予防接種業務でのちょっとした工夫

太田 まり子 (おおた小児科)

2. スポンサードシンポジウム2

8月25日(土) 10:20~11:50  ガラス棟 G701

協賛:株式会社ツムラ

臨床医学の脱構築ーシステムバイオロジーの視点から
座長:
犀川 太 (金沢医大小児科)
黒木 春郎 (外房こどもクリニック)

シンポジスト

オミックスデータとAI は臨床医療をどう変えるのか

清田 純 (理化研研究所)

システムバイオロジー:病いへのアプローチ

松岡 由希子 (Systems Biology Institute)

システムバイオロジーからみた漢方

黒木 春郎 (外房こどもクリニック)

指定発言:谷内江 昭宏 (金沢大学医学部小児科)

従来の生物医学は要素還元的方法によっていました。これは、一つの原因が一つの結果を招くことを前提としています。しかし、実際の疾患あるいは生理現象は複雑であり、多数の要因が相互に関与しています。生物医学において、この多数の要因の相互連環を見る方法をシステムバイオロジーと言います。膨大な生体情報―omics dataとその解析を可能としたAI、今回は生物医学へのAIの参入をお二人の専門家に解説いただきます。またシステムバイオロジーは東アジア伝統医学の考え方と親和性を持ちます。臨床の視点からシステムバイオロジーを用いた研究をご紹介します。皆様の医学への視点が大きく変わるシンポジウムです。

3. スポンサードシンポジウム3

8月25日(土) 14:15~15:55  ガラス棟 G701

協賛:バイオガイアジャパン

マイクロバイオーム―子どもの健康と疾患
座長:
下条 直樹 (千葉大学大学院医学研究院小児病態学)
三澤 園子 (千葉大学医学部神経内科)
基調講演
Probiotics affect children’s health

Prof. Hania SZAJEWSKA M.D.
(The Medical University of Warsaw, Department of Pediatrics)(予定)

講演
マイクロバイオームの基礎

藤田 貢 (近畿大学医学部微生物学教室)

プロバイオティクスと小児プライマリケア

便秘  久保田 恵巳 (くぼたこどもクリニック)

夜泣き 服部 益治 (兵庫医科大学病院小児科)

マイクロバイオームとは私たちの身体と言わば共生する細菌叢です。それはさまざまな生理機能を担い、一つの臓器ともいえます。今回はワルシャワからSZAJEWSKA先生をお招きし、プロバイオティクスと小児疾患に関しての最新の話題を提供していただきます。また、マイクロバイオームに関する基礎研究の実際、マイクロバイオームが関与する日常疾患をご紹介します。さらに、Lactobacillus reuteriを用いた臨床研究の成果も提示します。マイクロバイオームは臨床医療で急速に進んでいる領域です。この機会に皆様の知見を広めていただけると思います。

4. スポンサードシンポジウム4

8月26日(日) 9:00~10:30  ガラス棟 G701

協賛:森下仁丹株式会社

本邦乳幼児のビタミンDを考える ―母乳栄養児への予防投与は待ったなし―
座長:
時田 章史 (クリニックばんびぃに)
冨本 和彦 (とみもと小児科クリニック)
総論
今なぜビタミンD に注目するか?

北中 幸子 (東京大学大学院医学系研究科小児医学講座)

各論
ビタミンD 欠乏症:低カルシウム血症や骨変化をきたす病態と診断のポイント

道上 敏美 (地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪母子医療センター研究所環境影響部門)

ビタミンD 欠乏性くる病の治療と予防

窪田 拓生 (大阪大学大学院医学系研究科小児科学) 

「生理的」と思われていた幼児のO 脚に潜むビタミンD 不足

坂本 優子 (順天堂大学医学部附属練馬病院整形外科) 

本邦におけるビタミンD 充足状況

東京と静岡から 時田 章史 (クリニックばんびぃに)

北日本(八戸)から 冨本 和彦 (とみもと小児科クリニック)

乳幼児のビタミンD補充療法に関する日本外来小児科学会員の意識調査 

中村 豊 (日本外来小児科学会診療ガイドライン委員会)

まとめ

北中 幸子 (東京大学大学院医学系研究科小児医学講座)

5. ハンズオンセミナー 要事前申込

8月25日(土) 14:15~16:45  ホール B5

協賛:マルホ株式会社

スキンケアを通してこどもや家族を支援する-生活習慣からアレルギー予防まで-
座長:
原木 真名 (まなこどもクリニック)
講師:
椿  俊和 (つばきこどもクリニック・日本アレルギー学会認定指導医)
小林 敬 (中野こどもクリニック 看護師)
塚本 佐知子 (さいわいこどもクリニック 保健師)
宮島 環 (つばきこどもクリニック 看護師)

日常の診療の中で、お子さんの肌の乾燥や痒み・湿疹などでクリニックを受診した保護者から、体の洗い方や使用品・更には保湿の方法など聞かれる事はありませんか?「手や顔・体を洗う(皮膚についた汗や汚れを落とす)事」「(洗う事で失われた)水分・油分を補う事」、言葉は同じでも実際のやり方は個々の家庭で様々です。今回のセミナーでは、「スキンケアはなぜ必要?」「洗い方や保湿の方法」、さらには「クリニックでのスキンケア・家族支援の実際」など、口演や演習を通して皆様と学びたいと思います。

メディカルスタッフミーティング

みんなで楽しく「話そう」「知ろう」「考えよう」いろいろな話題

担当     おおた小児科(千葉市)
まなこどもクリニック(千葉市)

対象 医療機関で働くメディカルスタッフ
人数 150名程度

メディカルスタッフの皆様、日々の仕事の中で、困っていることや、気になっていること、知りたいこと、聞いてみたいこと、自慢したいこと、などを自由な雰囲気で話してみませんか。
外来小児科学会に参加する楽しさは、一言でも発言してみること!全国に知り合いもできます。自院以外の話や、自分以外の人の知識や考え方は、宝の山です。
看護、事務、総務、等から皆様のご希望も考慮し、幅広い話題を取り上げる予定です。

事前登録を受け付けます。登録の状況により、当日受付も検討します。
また、事前登録の際、簡単なアンケートがありますのでご協力ください。

コメント

メディカルスタッフ とは
「コメディカル」「パラメディカル」など、呼称の変遷がありましたが、今回の外来小児科学会では「小児科に関わる職種のうち、医師以外のスタッフ」を メディカルスタッフと表現しています。

Special Interest Group(SIG)

●スペシャル・インタレスト・グループ(SIG =シグ)とは?

あるテーマについて関心を持つ人々が集い、意見・情報交換もしくは課題・目標抽出などを行うセッションです。今後の活動、ワークショップや共同研究のアイデアなど「新しい何か」が生まれる場としてご活用ください。事前参加申込は不要です。途中退出もOK。座席は先着順ですのでご了承ください。

SIG-1 小児プライマリケア 帰してはいけない(帰してしまった)! 外来患者 

8 月25 日(土)9:00 ~ 10:20

コーディネーター 崎山 弘 (崎山小児科 東京都府中市)

ベストセラー、「帰してはいけない小児外来患者」の著者、崎山弘氏による渾身の外来小児科学。研修医の方も、経験豊富な皆様も。小児患者を診療される皆様、診療せざる得ない皆様、小児科初期診療、総合診療を学べるまたとない機会

SIG-2 Happy !こどものみかた 

8 月25 日(土)10:30 ~ 11:50

コーディネーター 笠井 正志 (兵庫県立こども病院)
児玉 和彦 (こだま小児科 和歌山県) 
牟田 広実 (いいづかこども診療所 福岡県飯塚市)

これもまた、ベストセラー「Happy !こどものみかた」の執筆陣による小児科総合診療の講義、小児科診療を症状から病態まで、立体的に解説。あのベストセラーを実際の講義で体験できる

SIG-3 「 病院へ行って、〇〇の検査をしてもらって」は禁句である!
保育園・幼稚園・学校との付き合い方

8 月25 日(土)14:15 ~ 15:35

コーディネーター 三浦 義孝 (みうら小児科医院 岩手県盛岡市)

「保育園でインフルエンザの検査をして来いと言われました」と言って来院する患者さん。なぜ、保育園の先生の言うここと聞いて、医師の言うことを聞かないのか。迅速検査は医師の診断よりも偉いのか!?日常診療の問題に応えます。

SIG-4 薬剤師と抗菌薬の適正使用
~私たちは何をすべきか?私たちに何が出来るか?見つけ出そう!~

8 月25 日(土)15:40 ~ 17:00

コーディネーター 前田 雅子 (まえだ耳鼻咽喉科クリニック 奈良県橿原市)

外来で患者さんに膿性鼻汁のグラム染色をお見せして、抗菌薬投与の適否を説明する。それにより抗菌薬処方は減少し、無駄のない合理的な感染症治療が可能となる。しかも、患者さんを納得させたうえで。患者さんはその説明を聞いて何を思ったか、質的研究の解析とともに、ご紹介します。

前田雅子氏のクリニックはこの取り組みで、2017年第一回薬剤耐性(AMR)対策普及啓発活動表彰、厚生労働大臣賞を受賞しています。

SIG-5 Narrative reports ここだけの症例検討会

8 月26 日(日)13:15 ~ 14:45

コーディネーター 日本外来小児科学会編集委員会

ちょっとした経験、まれな疾患、論文にするほどではないが、医局で先輩から聞くような話、医師同士のおしゃべりの中には診療のヒントが豊富にある。その何気ない会話を学会上で再現します。

拡大SIG-1 
産後の母子を支援するための赤ちゃんとお母さんにやさしいガイドライン作成を目指して
「小児科医も赤ちゃんの立場から『産後ケア』を考えてみよう!」

8 月25 日(土)14:30 ~ 16:30

コーディネーター 瀬尾 智子 (緑の森こどもクリニック 愛知県岡崎市)

皆さまの地域では出産後の母子支援にどのように取り組んでいますか?
「産後の母子への支援(産後ケア)」のガイドライン作成に関わっている助産師会の方々と小児科医が意見を交わす機会を作りました。地域での子育てを支える場としての「これからの小児科クリニックの役割」をあらためて一緒に考えてみませんか?

拡大SIG-2
有志医師によるWeb プロジェクト

「 ML インフルエンザ流行前線情報データーベース」のお誘い
~これまでと現状、そして これからについて ~

8 月25 日(土)14:30 ~ 16:30

コーディネーター 西藤 成雄 (西藤小児科 こどもの呼吸器・アレルギークリニック 滋賀県守山市)

そのほか、主要プログラム

会頭講演・シンポジウム・ワークショップ・口演発表・共催セミナーなど
(プログラム情報は随時更新してまいります)

掲示募集 「私(たち)からも情報発信!」

小児の外来診察や治療、薬、看護、介護、保健、福祉、行政、サービス、支援など、小児やその家族に関する様々な取り組み・工夫・アイデア・クリニックや病院の紹介・研修プログラムの紹介・共同研究のお誘い 等々、皆様に自由に情報発信をしていただくコーナーです。
1 件につきA4 用紙2 枚以内にまとめて下さい。 
お申込み方法・貼付・展示する会場・時間は年次集会公式サイトにて発表いたします。
年次集会公式ウェブサイト http://web.apollon.nta.co.jp/sagpj28/

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