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当番世話人挨拶

 第25回Needlescopic Surgery Meeting
 当番世話人  上田 和毅
 (近畿大学医学部 外科学教室 内視鏡外科部門 教授)

この度、第25回Needlescopic Surgery Meetingの当番世話人を仰せつかり、誠に光栄に存じますとともに身が引き締まる思いでございます。

コロナ禍による見送りやWeb開催が続き、単独かつ対面による開催は2020年の高知で開催されて以来、実に4年ぶりとなります。今回のメインテーマは“多士済々~ごぶごぶな語らい~”とさせていただきました。低侵襲外科は開腹手術と異なり、ある意味特殊な技能であると思っております。さらにこの手術を細径の鉗子を用い手術を行うとなると、より繊細な作業を持続して行う必要がございます。そのような能力のある逸材“多士”が一同に会し、文字通り対等に“ごぶごぶ=五分五分”に議論し合うこの会は、これから低侵襲手術を学ぶ若手外科医にも非常に有意義なものになると考えております。

本邦において内視鏡外科の技術が導入されて30余年が経過し、年間の症例数の増加にはめまぐるしいものがございます。その中で細径鉗子を導入している施設やこれまでに細径鉗子を使用していない施設においても、どのような症例での導入が良いのかという選択を行う意味でも、第25回においては細径鉗子のみに特化した学術集会ではなく、細径鉗子を使用した際の他の電気デバイスや内視鏡外科機器の利用についての演題の募集も行います。

2025年には大阪万博が開催される予定であり、インフラはもとより経済活動も活気を取り戻し始めております。
明るく快活な大阪の地で開催いたします節目となる第25回目の会に、皆さまが一堂に会し、語り合えることを楽しみにお待ちしております。

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