【1】発表形式と使用言語
一般セッション
会場口述発表ならびにWeb口述発表*1とし、抄録・スライド・発表は原則として日本語で作成してください。
なお、本学会はWeb併用のため、発表スライドはWeb参加者も閲覧ができるよう事前のアップロードが必要になります。
*1 会場口述発表:当日、会場で発表していただきます (従来の口述発表と同様)
Web口述発表:当日、Web上で発表していただきます (詳細は5を参照)
インターナショナルセッション
国際大会の位置付けとなります。英語での口述発表のみとし、抄録・スライドなどの原稿は全て英語で作成してください。日本語は不可とし、討論も英語のみとします。
学生セッション
会場口述発表ならびにWeb口述発表*1とし、抄録・スライド・発表は原則として日本語で作成してください。
会場口述発表について
発表時間7分、討論3分とします。 時間を厳守してください。
発表用スライドおよびWeb参加者閲覧用スライドを事前にアップロードしていただきます。 アップロード方法の詳細については採択通知時にお知らせします。
Web口述発表について
発表者と会場をオンラインで接続して口述発表を行う形式とします。 したがって発表者は発表当日に大会会場へ来場する必要はありません。 Web口述発表に使用するネットワーク環境およびPC (カメラ付き) は発表者に準備していただきます。
発表時間7分、検討3分とします。 時間を遵守してください。
Web参加者閲覧用スライドを事前にアップロードしていただきます。 アップロード方法の詳細については採択通知時にお知らせします。
発表当日のトラブルを防ぐため、発表者には事前に接続テストを行います。(接続テストの日時は採用後通知します)
【2】応募資格
一般セッションの発表者は、日本診療放射線技師会会員で2021年度会費完納者に限ります。 ただし、2022年度入会手続き中の方は、プログラム委員会 (5月中旬予定) までに会費納入を収めた入会手続きがすべて完了していることが必要です。 学生セッションでの発表者は当日に学生証を持参してください。 学生とは診療放射線技師養成機関の学生を対象とし、診療放射線技師免許未取得者に限ります (大学院生など、技師免許取得者は対象になりません)。 一般セッション・学生セッションとも共同研究者は10人までとします。
【3】募集期間
演題募集は締め切りました
2022年2月1日 (火) 正午から2022年4月28日 (木) 正午まで
5月15日 (日) 正午まで
【4】登録方法
- 募集要項を全てお読みになった後、ページ最下段【演題登録】ボタンより登録ください。
- 初めて演題登録を行われる方は、「新規登録 / Registration」から「ユーザー登録」を行ってから演題登録を行ってください。
- 登録には演題区分 (【9】を参照)。 発表者名、発表者所属機関名、発表者会員番号、共同研究者名、共同研究者所属機関名、共同研究者会員番号が必要です。
- 一般セッションと学生セッションでは抄録 (本文400字以内) が必要です。
- 演題受領通知は、E-mailで登録時、修正時にその都度連絡します。 受領メールが届かない場合は、大会事務局までお問合せください。
- 演題タイトル、その他の注意事項
・演題タイトルは全角80文字以内としてください。
・会社名や商品名、商標名を使用することはできません。
・一般的ではない略語は避けるようにしてください。 用いる場合でも正式名称もしくは日本語名を併記してください。
・英語タイトルおよび日本語タイトル内の英語は、キャピタライゼーションルールに従ってください。
・抄録に図表の挿入はできません。
*不適切な用語であると大会実行委員会が判断した場合は、予告なしに改変する場合がありますのでご了承ください。 - 演題を取り下げる場合は、大会事務局 までメールで連絡をお願いします。
【5】演題の採否、演題区分、発表形式、日時について
応募演題の採否、演題区分、日時は、プログラム委員会で決定します。 決定後の変更 は一切認めません。
Web口述発表はプログラム上、可能な演題数に限りがあるため、応募数が多い場合には会場口述発表に変更をお願いすることがあります。 あらかじめご了承ください。
演題採択通知書は6月上旬を目安にメールで申込者全員に通知します。
応募演題の内容が優れた場合であっても、他の関連学会や研究会ならびに地域学術大会などで発表されたもの、または明らかに内容が酷似していると判断されたものについては、プログラム委員会で不採択の決定をする場合があります。
応募演題については、基礎研究、応用研究のいずれにおいても研究倫理に十分な配慮がなされたものであり、発表内容に関しては発表者が最終責任を負うこととします。
口述発表で優れたものについて大会期間中に選考し、閉会式で表彰を行います。
【6】研究の倫理面に関する注意事項について
応募演題の研究の内容により、厚生労働省などによる倫理指針および所属施設が定めた倫理規定を順守することが必要です。 また人間を対象とした研究では、あらかじめ所属施設などにおいて倫理審査委員会などによる審査・承認を得ていることが必要です。
【7】利益相反の開示について
産学連携による臨床研究の適正な推進を図り、科学性、倫理性を担保に遂行された臨床研究成果の発表における中立性と透明性を確保するため、すべての発表者に、「利益相反 (Conflict Of Interest :COI )」の開示を求めます。 演題登録画面の「利益相反の有無」の入力欄で「ある」または「ない」をご選択ください。 「ある」の場合、利益相反に関する申告書を第38回日本診療放射線技師学術大会ホームページよりダウンロードし、ご提出いただく必要があります。 詳細につきましては、日本診療放射線技師会ホームページをご覧ください。
【8】注意点
提出いただいた抄録は、学術大会の演題コンテンツの一部として大会ホームページなどに掲載しますので了承をお願いします。
演題登録は原則として専用サイトを利用したオンラインのみとします。 オンライン登録はインターネットに接続でき、本人の電子メールが利用できる環境が必要です。
演題登録の受付は、申込時に登録いただいたメールアドレスに電子メールで連絡します。 確認メールが届かない場合は未登録扱いとなりますので、大会事務局まで電子メールで問い合わせてください。 そのまま放置された場合、大会事務局では一切の責任を負いません。
演題応募から発表までの流れ
第38回日本診療放射線技師学術大会
〈大会事務局〉
公益社団法人 兵庫県放射線技師会
連絡先:〒650-0022
兵庫県神戸市中央区元町通5-2-3-1011
電話番号:078-351-5172
FAX番号:078-351-2309
E-mail:hart@radiation.jp
【9】演題領域区分
分野 |
区分 |
内容(例) |
|
---|---|---|---|
1.医療基礎 |
1 |
医療社会倫理 |
医療技術の進展に伴って生じる臨床上の問題、インフォームドコンセント、接遇 (患者とのコミュニケーション・接遇、五感の不自由な患者への対応、セクハラ防止)、Aiなど |
2 |
チーム医療 |
チーム医療への取り組み (実践例)・がん医療 |
|
3 |
カウンセリング |
放射線カウンセリング学の研究、調査、教育 |
|
4 |
その他 |
どの区分にも該当しない演題 |
|
2.放射線管理 |
1 |
放射線被ばく |
医療被ばくやその低減、従事者等の被ばくやその低減 |
2 |
被ばく管理 |
放射線管理、管理用装置機器 |
|
3 |
放射線計測・測定 |
計測技術等 |
|
4 |
その他 |
どの区分にも該当しない演題 |
|
3.機器管理 |
1 |
機器管理、保守管理 |
機器管理、保守管理 |
2 |
医療機器安全管理 |
医療機器安全管理責任者講習に関する実践 |
|
3 |
その他 |
どの区分にも該当しない演題 |
|
4.医療安全 |
1 |
医療安全 |
医療安全、インシデント・アクシデント |
2 |
リスクマネジメント |
リスクマネジメント |
|
3 |
教育・研修 |
新人教育研修、中堅教育研修 |
|
4 |
その他 |
どの区分にも該当しない演題 |
|
5.医療画像 |
1 |
読影 |
読影の実践 |
2 |
医療画像精度管理 |
感光材料、信号検出能、画像表示装置、画像評価 |
|
3 |
医療画像情報管理 |
医療情報システム、医療データ保存・管理、画像圧縮技術、画像通信 |
|
4 |
その他 |
どの区分にも該当しない演題 |
|
6.教育 |
1 |
人材育成 |
中高生への進学指導など地域での取り組み、オープンキャンパスなど教育機関での取り組み |
2 |
技師教育 |
診療放射線技師養成機関での教育、新人教育・中堅教育・管理職教育、機器関連・医療情報関連メーカーの診療放射線技師の教育など |
|
3 |
OJT |
施設内教育・教育訓練 |
|
4 |
その他 |
どの区分にも該当しない演題 |
|
7.X線撮影 |
1 |
画像評価 |
MTF、画像処理技術 |
2 |
臨床応用 |
撮影技術、臨床評価 |
|
3 |
造影 |
造影手法、効果、副作用 |
|
4 |
被ばく・放射線計測 |
DRLなど |
|
5 |
装置・関連器具 |
補助具、固定具など |
|
6 |
その他 |
どの区分にも該当しない演題 |
|
8.X線CT検査 |
1 |
画像評価 |
MTF、NPS、画像処理技術 |
2 |
臨床応用 |
撮影技術、臨床評価 |
|
3 |
造影 |
造影手法、効果、副作用 |
|
4 |
被ばく・放射線計測 |
CT-AEC、CTDI、DRL |
|
5 |
装置・関連器具 |
area detector、dual energy CT、固定具 |
|
6 |
その他 |
どの区分にも該当しない演題 |
|
9.MRI検査 |
1 |
画像・臨床 |
撮像技術、臨床技術 |
2 |
性能評価 |
性能評価、アーチファクト |
|
3 |
機能描出・MRS |
Diffusion、Perfusion、fMRI、ASL、MRS |
|
4 |
血管関連 |
MRA、MRV、プラークイメージ |
|
5 |
薬剤関連 |
造影剤、その他薬剤 |
|
6 |
装置・器具関連 |
コイル、シミング、装置開発、関連器具 |
|
7 |
安全・保守管理 |
吸引、発熱、神経刺激、問診 |
|
8 |
その他 |
どの区分にも該当しない演題 |
|
10.血管撮影 |
1 |
撮影技術 |
撮影方法・撮影プログラム |
2 |
装置管理 |
始業点検、メンテナンス |
|
3 |
画像評価 |
画像処理技術 |
|
4 |
被ばく管理 |
システム |
|
5 |
読影 |
技師による読影補助、遠隔読影システム |
|
6 |
安全管理 |
教育、マニュアル |
|
7 |
臨床応用 |
臨床評価 |
|
8 |
その他 |
どの区分にも該当しない演題 |
|
11.消化管撮影 |
1 |
物理特性 |
物理評価、画像処理技術 |
2 |
精度管理 |
機器、システム、被ばく |
|
3 |
撮影技術 |
撮影技術、手法 |
|
4 |
臨床応用 |
症例、ヘリコバクターピロリ、ABC検診、内視鏡 |
|
5 |
その他 |
どの区分にも該当しない演題 |
|
12.超音波検査 |
1 |
腹部領域 |
肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、膀胱、消化管、肝造影検査 |
2 |
体表領域 |
甲状腺、乳腺、乳腺造影検査、表在、整形 |
|
3 |
循環器・血管領域 |
心臓、頸動脈、上下肢動静脈 |
|
4 |
その他 |
どの分野にも該当しない演題 |
|
13.核医学 |
1 |
SPECT |
脳、心臓など |
2 |
PET |
臨床、その他 |
|
3 |
一般 |
核医学検査総論、機器の精度管理など |
|
4 |
その他 |
どの区分にも該当しない演題 |
|
14.放射線治療 |
1 |
外部照射 |
放射線治療技術、X線、電子線、シェル・固定具など技術評価 |
2 |
IMRT |
IMRT、定位放射線治療 |
|
3 |
小線源治療 |
RALS、組織内照射、腔内照射、モールド照射 |
|
4 |
治療計画 |
品質保証、品質管理、計算アルゴリズム |
|
5 |
保守管理 |
精度管理、精度検証 |
|
6 |
その他 |
どの区分にも該当しない演題 |
|
15.乳房撮影 |
1 |
物理特性 |
物理評価、画像処理技術 |
2 |
精度管理 |
機器、システム、被ばく |
|
3 |
臨床応用 |
撮影技術、臨床評価 |
|
4 |
その他 |
どの区分にも該当しない演題 |
|
16.骨密度検査 |
1 |
画像・臨床 |
撮像技術、臨床技術 |
2 |
精度管理 |
機器、システム、被ばく |
|
3 |
その他 |
どの区分にも該当しない演題 |
|
17.疾病・臓器 |
1 |
頭頸部 |
(超音波、一般撮影、MRI、CTなど複合のモダリティの画像から有用であった臨床についての発表) |
2 |
胸部 |
||
3 |
腹部 |
||
4 |
骨・軟部領域 |
||
5 |
循環器 |
||
6 |
その他 |
どの区分にも該当しない演題 |
|
18.その他 |
1 |
その他 |
上記いずれのセッションにも含まれないと思われる診療放射線技師に関する演題 |