ご挨拶

この度、医療薬学フォーラム2016/第24回クリニカルファーマシーシンポジウムを日本薬学会医療薬科学部会の主催および日本病院薬剤師会、日本薬剤師会の共催により、平成28年6月25日(土)・26日(日)の2日間、滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール(滋賀県大津市打出浜)において開催することとなりました。

医療薬学フォーラムは、1985年に第1回が開催されて以来、参加者数は順調に増加し、今年度のフォーラム参加者は約1,800名に至るまでの会となりました。病院薬剤師、薬局薬剤師、薬系大学の教育研究者や学生、製薬企業の研究・開発・医療情報担当者など参加者は多岐にわたり、医療薬学系の代表的な学術集会に成長しております。本フォーラムは、医療薬科学に関する学術・研究の振興と推進に目標を置き、関連する基礎及び医薬品開発の分野並びに医療への応用の分野で、研究とその成果の応用に携わる部会員の研究発表、情報の交換、および国内外関連学協会との連携の場として、日本の医療薬学の発展と薬剤師の資質向上に貢献してまいりました。

今回のフォーラムでは、メインテーマを「創薬科学と医療薬学の更なる連携をめざして」とさせていただき、医薬品開発・臨床使用に関わる基礎と臨床の情報の往来をさらに強化し、患者にとってより良い医薬品・薬物療法を進めるため、特別講演・教育講演をはじめとしてシンポジウム・ワークショップ、共催セミナーなど魅力あるプログラムを企画し、意義ある会となりますよう、準備を進めております。

学会当日には多くの皆様に滋賀県にお越し頂き、ご参加いただきます様お願い申し上げます。

平成27年9月吉日

医療薬学フォーラム2016
第24回クリニカルファーマシーシンポジウム

実行委員長 藤田 卓也

立命館大学薬学部 分子薬物動態学研究室 教授 

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