理事長挨拶

2026年6月20日(土)、21日(日)の2日間にわたり、札幌コンベンションセンターにおきまして日本臨床歯周病学会第44回年次大会を開催いたします。
日本臨床歯周病学会は1983年の発足以来、歯周治療の普及に尽力してきました。歯周治療の重要性を啓発し、保険診療収載のきっかけを作り、ゆたかで健康な国民生活の増進に寄与するため、歯科医療の発展に邁進してまいりました。
今大会のテーマは「ペリオコタン 人生100年時代の治療戦略」です。実に素晴らしい響きではありませんか。コタンはアイヌのことばで集落を意味するのだそうです。北海道支部らしいネーミングであり、またコロナ禍後のさまざまな方法での研修会のあり方を総括する意味で、原点に返り会員が一堂に会してつどい話し合うという意味も含まれているようです。さらに、「人生100年時代の治療戦略」というサブタイトルも、超高齢社会に突入した現在の我が国に非常にマッチした内容といえるでしょう。
前大会から始まった年次大会におけるハンズオンコースも、今回はいろいろ品を替え3題ございます。特別講演もTAPから陳柏堅先生に友好提携20周年記念となる講演を、イタリアのロンカッティ先生から半導体レーザーを使用した非外科療法の講演をしていただきます。
シンポジウム、歯科衛生士教育講演はともに人生100年時代をテーマにしたものとなり、こちらも楽しみです。また、例年通りの会員発表を皮切りに、毎回活発な意見が飛びかうポスターセッション、台湾歯周病学会やフィリピン歯周病学会からも参加の多いインターナショナルセッションも忘れてはならない本会独自のセッションです。
そして、このような素晴らしい年次大会が開催できるのも、ひとえに日頃より多大なるご支援いただいている賛助会員の企業の皆様のご協力の賜であり、この場を借りて深く御礼申し上げます。
以上のように鳥井優樹大会長、佐藤友昭実行委員長のもと、結束した北海道支部の会員の皆さまのご尽力により第44回年次大会は大変充実したプログラムとなっております。
6月の北海道は大変いい季節です。会員の皆様、そして多くの歯科関係者の皆様、6月20日、21日はぜひ札幌コンベンションセンターにつどい、「コタン」を形成いたしましょう。
特定非営利活動法人 日本臨床歯周病学会
理事長 石谷昇司

