大会長挨拶

日本臨床歯周病学会第44回年次大会は札幌にて開催されます。6月の北海道は一年の中で最も気候が穏やかで過ごしやすい季節です。また、豊かな自然や海産・農作物など地域資源にも恵まれております。本大会では、参加者の皆様に魅力的な北海道の地理的・文化的特性を体験していただけるまたとない機会と存じます。
本大会開催に際し、学会本部の理事長並びに専務をはじめとする執行部各位、各委員会の先生方、関係機関および日本旅行等のご担当者各位に多大なるご尽力を賜りましたこと、深く感謝申し上げます。併せて、本会をご支援いただいている協賛企業各位に厚く御礼申し上げます。年次大会は、北海道実行委員会のみならず、学会全体の事業として、多方面からのご協力によって円滑に運営されていることを改めて確認するに至りました。今後も皆様のお力添えを賜りながら、学会活動のさらなる発展を目指してまいります。
本大会の主要なプログラムの一つとして、シンポジウムを開催いたします。本シンポジウムは、これまでの臨床を振り返りながら培われてきたベテランの先生方の視点と、最前線で活躍する先生方の前向きな臨床的な考えを結びつけ、歯周治療の未来像を多角的に探る機会といたします。加えて、3種のハンズオンセミナーを企画し、臨床現場へ直結する実践技術の習得促進を目指しています。これらの取り組みは、本学会における新たな方向性を示すものとなります。
人生100年時代の社会に、私たち歯周病を学ぶ者がどのように貢献できるかを、若手からベテランまで幅広い世代の先生方の意見を柔軟に取り入れ、真摯に議論を重ね、皆が主体的に参加する大会になることを、大会長として心掛けてまいりました。本大会が、参加されるすべての皆さまにとって新たな学びと交流の場となり、日々の臨床に還元できる実りある時間となりますことを心より願っております。多くの皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。
敬具
特定非営利活動法人日本臨床歯周病学会
第44回年次大会
大会長 鳥井 優樹

