ご挨拶
学会長挨拶(第65回日臨技近畿支部医学検査学会)
学会長 森嶋 良一
(奈良県立医科大学附属病院)
この度、第65回日臨技近畿支部医学検査学会を2026年9月5日(土) 6日(日)の2日間の日程で、奈良県臨床検査技師会(以下、奈臨技)が担当して開催させていただきます。
担当府県を代表いたしましてご挨拶を申し上げます。
会場は奈良市の奈良春日野国際フォーラム 「甍」~I・RA・KA~で行うことといたしました。
1300年以上の歴史を持つ多くの文化遺産と鹿と共生する奈良公園など、「奈良の魅力」を皆様に存分に楽しんでいただけることと思います。
学会のテーマは「万葉共学 ~いま学び、いま活かす、臨床検査の基礎力~」といたしました。多くの会員のみなさまに学会会場に足を運んでいただき、特に若手技師のみなさまに実践で活用していただけるプログラムを多く企画しております。
また、本学会は第67回日本臨床検査医学会近畿支部総会、第45回日本衛生検査所協会近畿支部学術研究発表会の同時開催となります。
皆様とお目にかかれることを奈臨技会員一同、とても楽しみにいたしております。ぜひ多くの方々の参加をお願いいたします。
最後に
本学会が皆様にとって貴重で特別な時間となりますことを祈念してご挨拶とさせていただきます。
会長挨拶(第67回日本臨床検査医学会 近畿支部総会)
会長 上岡 樹生
(天理よろづ相談所病院 臨床検査部部長)
この度、第67回日本臨床検査医学会 近畿支部総会を9月5日(土)に 奈良春日野国際フォーラム甍 にて開催いたします。本会は、第65回日臨技近畿支部医学検査学会、第45回日本臨床検査所協会近畿支部学術研究発表会との同時開催です。今回の標語である「万葉共学」に寄せてごあいさつ申し上げます。
私たち臨床検査に携わる者が日々担っているのは、測定によって得られた膨大な情報に、検査値としての意味を付与する営みであると言えるでしょう。その臨床検査から得られる数多(万)の知見を学会という場で言葉にし、共有することによって、私たちは「共」に「学」ぶことができます。学会での発表は病院や検査機関の枠を越えた共同知の形成へとつながり、そこから新たな文化が育まれます。多くの検査情報に意味を与えながら、臨床検査医学を育て、創り出す。そのような場となれば幸いに存じます。
本年の日本臨床検査医学会 近畿支部総会では、アスリートの臨床検査値についての教育講演、日本専門医機構 専門医共通講習、3学会合同RCPCなど、専門医のみならず幅広い領域の先生方にご参加いただけるプログラムを企画いたしました。本会が、皆様とともに臨床検査の将来を展望する有意義な学術集会となることを願っております。
初秋の奈良春日野の地にて、皆様と共に学べますことを楽しみにしております。ご参加を心よりお待ち申し上げております。
第45回日本衛生検査所協会近畿支部
学術研究発表会開催にあたって
学会長 黒田 清一
(日本医学株式会社 総合研究所)
第45回日本衛生検査所協会近畿支部学術研究発表会の開催にあたり、一言ご挨拶申し上げます。
本年度も、日臨技近畿支部医学検査学会(第65回)ならびに日本臨床検査医学会近畿支部総会(第67回)と同時に開催できますこと、大変ありがたく感謝しております。
臨床検査に関連する会員が、一堂に会し行われる意義について、深く感銘いたします。
近年、臨床検査分野においてはAIやデジタル技術の進展により、検査の自動化・高度化が急速に進んでおります。さらに、ゲノム医療の発展や次世代シーケンシング技術の普及により、個別化医療の実現に向けた取り組みも一層加速しております。これらの技術革新は、疾患の早期発見や適切な治療選択に大きく寄与することが期待されています。
臨床検査は予防・診断・治療において不可欠な役割を担っております。私たちは、迅速かつ精度の高い、標準化された検査データの提供を通じて、医療への貢献を使命として、今後も研鑽を重ねてまいります。
今回、日本衛生検査所協会近畿支部では、9月5日(土)に一般演題発表を予定しております。日頃の研究成果や取り組みをご発表いただき、活発な討議と交流の場となりますことを考えております。何卒、多くの皆様にご参加いただけますようお願い申し上げます。
最後に、開催にあたり企画運営等にご協力いただいた関係各位の皆様にお礼と、ご参加される皆様にとって本学会が有意義な学会になることを祈念し、ご挨拶とさせていただきます。
近畿支部長挨拶(日本臨床衛生検査技師会)
令和8年度 日臨技近畿支部医学検査学会(第65回)の開催にあたって
近畿支部長 髙田 厚照
令和8年9月5日(土)~6日(日)、まだ残暑の残るいにしえの都、古都奈良の奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~において「万葉共学~いま学び、いま活かす、臨床検査の基礎力~」をメインテーマに森嶋良一学会長のもと一般社団法人奈良県臨床検査技師会担当で開催されますことをお慶び申し上げます。今回も例年通り日本臨床検査医学会近畿支部総会、日本衛生検査所協会近畿支部学術研究発表会と同時開催となります。
臨床検査を含む医療を取り巻く環境は非常に厳しく令和8年度診療報酬改定により医療費収入が向上するにも関わらず現実には原材料費や人件費の高騰により国立大学・自治体病院で約8割、すべての医療機関を合わせても7割を超える施設が赤字となっています。加えと医療の偏在(都市部と地方の格差)、人材不足による働き方改革などの影響があります。これらの状態の改善法の一つとして厚生労働省が打ち出したタスクシフト/シエアによる臨床検査技師の各方向への業務拡大 (特に病棟業務など)に対応、また個人や検査室の資質や生産性の向上を確保する必要があります。
臨床検査は現代医療における診断・治療にとって必要不可欠なものであり、そのため日々データの品質保証のため取り組んでおり、今学会のテーマでもある「いま学び、いま活かす臨床検査の基礎力」として今までに培った臨床検査の知識を先輩から後輩という縦の繋がり、同じ検査領域で活動する横の繋がりを活用し「知識・技能」の共有化や研鑽をする共学の場として活用できることを確信しています。
また、医療DXとりわけ臨床検査分野でもchat GPTや生成AIを用いて蓄積されたビッグデータを活用して検査結果分析・画像診断への導入など医療環境の変革により人材の効率的な活用や情報の共有により効率的な検査業務運営を実施するためにも学会の存在価値は高く、加えて日臨技と各地臨技及び関係する団体等と協力して会員のための活動を推進したいと思います。
最後になりますが、学会運営にご尽力いただいた森嶋良一会長、嶋田昌司実行委員長をはじめ企画運営に携われる実行委員会の皆様や奈良県臨床検査技師会の実務委員の皆様、賛助会員、関係各位の皆様のご支援に深く感謝申し上げるとともに学会に参加された会員の方々にとって有意義な会となることを祈念いたします。


