ご挨拶

この度、第50回日本神経内分泌学会学術集会の会長を拝命しました獨協医科大学埼玉医療センター糖尿病内分泌・血液内科の橋本 貢士です。今回は本学の病理学講座の矢澤 卓也主任教授と脳神経外科学講座の阿久津 博義主任教授に副会長をお務めいただき、基礎と臨床の調和を図るとともに、獨協医科大学として一致団結して学術集会開催に取り組みます。

日本神経内分泌学会の第1回学術集会は昭和42年(1967年)に開催され、2024年で第50回を迎えます。この節目の年にふさわしく、第50回日本神経内分泌学会学術集会は2024年10月26日から27日にかけて、埼玉県さいたま市のRaiBoC Hallレイボックホール(市民会館おおみや)にて開催いたします。

第50回の節目の学術集会のテーマは「神経内分泌学の転換点ー過去を想い、現在を見つめ、未来に臨むー」です。過去50回の学術集会の歩みを振り返り、神経内分泌学が達成してきた成果と進歩について考えると同時に、未来への展望や新たな研究の方向性を模索していきます。

テーマに沿って「過去を想う」では、井村裕夫先生にご講演頂く他、Meet the legends企画では3名のlegendsにご登壇頂きます。また「現在を見つめる」では神経内分泌腫瘍にスポットを当てました。神経内分泌腫瘍の基礎と臨床の現在(いま)を多角的に探ります。さらに「未来に臨む」ではDOHaDと生殖内分泌を取り上げます。ベテランから若手まで、参加者全員が楽しんで勉強できる学術集会を目指しております。昨年に引き続きグッドクエスチョン賞も用意いたしますので、特に学部学生や大学院生の方々にも積極的にご参加頂きたいと思います。最近新装したレイボックホールは大変きれいな会場で、大宮駅東口から歩いて2−3分とアクセスも極めて良好です。また秋の「彩の国さいたま」は見どころ、食べどころ満載です。ぜひ皆様のお越しを心よりお待ちしております。

第50回日本神経内分泌学会学術集会
会 長  橋本 貢士
(獨協医科大学埼玉医療センター 副院長、
糖尿病内分泌・血液内科 主任教授)

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