日程・プログラム

確定日程表(7月20日)確定日程表(7月21日)確定プログラム

1.会  期

2014年(平成26年)7月20日(日)~21日(月・祝日)

2.会    頭

稲見 誠(いなみ小児科 病児保育室ハグルーム)

3.実行委員長

大川 洋二(大川こども&内科クリニック OCFC病児保育室うさぎのママ)

4.会 場

きゅりあん(品川区立総合区民会館)
〒140-0011 東京都品川区東大井5-18-1  TEL:03-5479-4100(代)

懇親会(7月20日(日)開催)

会 場 :
グランドハイアット東京
〒106-0032 東京都港区六本木6-10-3  TEL:03-4333-1234(代)

5.大会テーマ

『安心・安全な病児保育~信頼される専門性を求めて~』

6.プログラム内容(6月現在)

特別講演(7月20日 11:45~12:45)

「これから求められるわが国の小児保健・小児医療」

五十嵐 隆先生(国立成育医療研究センター 理事長・総長)

市民公開フォーラム (7月20日 15:30~17:00)

「子育て支援としての病児保育
~保育園に入園した子どもへの安心・安全サポートをめざして~」
  1. ① 保育園の現場から
    遠藤 邦夫先生(日本保育園保育協議会会長)
  2. ② 病児保育の現場から
    稲見 誠先生(全国病児保育協議会会長)
  3. ③ 子育てと仕事を両立する親を支援するNPOの立場から
    松田 妙子先生(NPOせたがや子育てネット代表)
  4. ④ 行政の立場から
    花本 由紀先生(東京都福祉保健局保育支援課長)

公開講座 (7月21日 14:40~16:10)

「医療が守るもの、社会が守るもの」

海堂 尊先生(医師・作家)

教育講演1 (7月20日 14:45~15:45)

「保育現場でのSIDSの予防と対応」

中村 徳子先生
(託児ママ マミーサービス・NPO法人 乳幼児の救急法を学ぶ会・日本保育園保健協議会事故予防・安全対策委員会委員)

教育講演2 (7月21日 10:45~12:15)

「病児保育で注意する食物アレルギーとアナフィラキシーのポイント」
その時、適切な対応が出来るように

今井 孝成先生(昭和大学医学部 小児科学講座 講師)

教育講演3(7月21日 13:30~14:30)

「保育について―社会からの期待の高まりとその専門性をめぐって」

汐見 稔幸先生(白梅学園大学 学長)

基調講演( 7月20日 14:00~14:40)

「病児保育のさらなる発展をめざして」

帆足 英一先生 (世田谷子どもクリニック名誉院長・全国病児保育協議会顧問)

会頭講演(7月20日 9:45~10:35)

「病児保育の現状と可能性」

稲見 誠(第24回全国病児保育研究大会in東京 会頭)

基礎研修1~3(7月20日 9:45~12:45)

「病児・病後児保育室での看護」「病児保育における保育看護」「病児保育の‘保育’」

ステップアップ研修(7月20日)

「子育てのリアリティ」—「子どもがかわいく思えない」そして、その後——

ワークショップ1  7月20日(日) 9:45~11:15

「保育士・看護師のための心と身体のリハビリテーション」
リーダー:
増井朝子(ニコこどもクリニック 病児保育室ニコのおうち)
講  師:
橋本圭司
(国立成育医療センター リハビリテーション科医長/発達評価センター長)

ワークショップ2  7月20日(日) 9:45~11:15

「明日から実践!病児保育室で活かせるわらべうた♪」
リーダー:
花房茜(病児保育室ハグルーム)

ワークショップ3  7月20日(日) 9:45~11:15

「お絵かきってこんな楽しみ方がある」
リーダー:
金子織江、小林芳恵(OCFC病児保育室うさぎのママ)

ワークショップ4  7月20日(日) 11:15~12:45

「病児保育を子育てステーションとして考えてみよう」
リーダー:
宮田章子(さいわいこどもクリニック)

ワークショップ5  7月20日(日) 11:15~13:15

「発達障がいを持つ子どもとの関わり」
リーダー:
島村恵美子 堀口真弓(ぽけっと病児保育室)

ワークショップ6  7月20日(日) 11:15~13:15

「―優しい看護 豊かな保育― 
家族の中の子どもたち 病児保育室から伝えられること」
リーダー:
岸本範子(医療法人あおぞら会ふじもとクリニック病児保育室こひつじ)
サブリーダー:
藤山 恵・小原美優・金谷 唯(こひつじ)
前田梨少子(西成民主診療所 病児保育室まつぼっくり)
芳賀幸子(うちやまこどもクリニック 病児保育室ライオンのこどもや)

ワークショップ7  7月21日(月・祝) 9:45~11:15

「笑顔で築く信頼関係
~クリニクラウン流コミュニケーションのすすめ」
リーダー:
塚原成幸(日本クリニクラウン協会 芸術監督)

ワークショップ8  7月21日(月・祝) 9:45~11:15

「「子どもとお薬」について語ろう」
リ ー ダ ー :
平澤恵美子(板橋区医師会病院病児保育室)
サブリーダー:
白坂由美(板橋区医師会病院病児保育室)

ワークショップ9  7月21日(月・祝) 11:15~13:15

「それぞれの立場でどう考える・・・保育看護ってなぁ~に?」
リーダー:
梅森由女子・中村恵美・倉持恵里・江頭則子
(練馬区医師会病児保育センターぱるむ光が丘)

行政説明(7月20日 11:05~11:35)

感染症対策委員会「感染症セミナー」(7月20日 15:50~17:30)

研究大会での感染症セミナーは講演と委員会報告を予定しています。今回は免疫学の大家矢田純一先生にお願いして感染免疫の優しい解説をしていただきます。感染症の成り立ちと免疫がどう反応して体を防御するのかわかり易いお話がお聞きできそうです。委員会報告では改訂された感染症ガイドラインの解説、今年度のアンケート調査、および室内感染例について報告いたします。

調査研究委員会・インシデント管理委員会(7月21日 11:15~12:45)

セーフティマネジメントは、事故対応や事故発生後の危機管理など、組織の損害を防ぐことに重点が置かれているリスクマネジメントと、対象者と職員の安全を最優先として、安全第一、すなわちセーフティファーストの確保に重点をおいた組織の活動から成り立っています。病児保育室におけるセーフティマネジメントとは、リスクマネジメントによって、適切な事故防止対策を講じることで保育中の事故のリスクを軽減させ、子どもやスタッフの生命や生活を守るための組織活動と言えます。今回のセッションで病児保育室のセーフティマネジメントを説明して、危険予知トレーニングやmims(全国病児保育協議会インシデント管理システム)を用いてインシデントレポートの作成を皆様といっしょに考えたいと思います。

資格認定委員会(7月21日 12:45~13:45)

資格認定制度が出来て1年たち、東京・大阪・九州会場で合計181名の保育士・看護師が受講しました。資格認定委員会では、資格認定制度の説明と活動報告をいたします。また資格取得された方のアンケート結果をもとにより良い資格認定制度の構築のため、資格取得者のご意見をお聞きます。また、これから資格取得を考えている方からの質問にお答え致します。

保育園PT(7月21日 9:45~11:15)

現在運営している病後児保育室の特徴はどのようなものですか?地域でのニーズや地域に対しての周知などどのように取り組まれているでしょうか。
今大会では病後児保育を地域に広め、小児科との連携や理解を深めてもらう為の取り組みや稼働率アップのための取り組みなどについての意見を深めたいと思います。
医学的な専門的な学びと病後児保育実践仲間との交流を大切にしながら、小グループに分かれて取り組みや課題などを出し合いましょう。そこから、また新たな発見や展望を見いだせるかもしれません。
今回も黄色のバンダナ姿で皆さんの学びのお手伝いをさせていただきます。保育園併設型に限らず、単独型で頑張っている方々もぜひ参加ください。

院内保育PT「大学病院における病児保育の現状とこれから」(7月21日 11:15~12:45)

全国80か所の医学部設置大学における病児・病後児保育室の設置 状況は、平成25年8月現在39施設(49%)である。その多くは、平成18年の「女性研究者支援モデル育成事業」から始まった、男女共同参画事業の取り組みとして行われ、平成24年度までに同様の文部科学省女性研究者支援事業に採択された34大学のうち25大学(74%)が病児保育を実施している。しかし、一般の医療機関併設型の病児保育同様、経営は主に人件費のため赤字であり、また、対象が学内者であるため登録者の母集団が少なく、補助金事業終了後は継続することが困難な施設もみられる。一方、地域の行政から委託を受けて、一般開放を行う大学病院の病児保育室も5か所で開設されている。このような現状から、本ワークショップでは、大学病院における病児保育の問題点とこれからの展望について、アンケート調査や各施設からの報告をもとに議論していく予定である。

一般演題 (7月21日)

一般演題A 9:45~11:55、一般演題B 13:30~16:10、一般演題C 13:50~15:40

ランチョンセミナー 等 

7月20日 13:00~13:50
LS1:「病児保育に携わる方に知って欲しい予防接種の知識」

圀府寺 美(中野こども病院 副院長)

共催:ジャパンワクチン株式会社

LS2: 「病児保育におけるB 型肝炎ワクチンの重要性」

黒木 春郎(医療法人嗣業の会外房こどもクリニック)

共催:MSD 株式会社

7月21日 12:30~13:20
LS3: 「おねしょ」と違う「夜尿症」を放置できない理由

服部 益治(兵庫医科大学小児科学 教授)

共催:フェリングファーマ株式会社・協和発酵キリン株式会社

LS4: 「予防接種が防ぐ病気、救う命」

森内 浩幸(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科小児科学 教授)

共催:ファイザー株式会社

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