論文募集

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論文は英語による投稿となりますので、ご注意ください。

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2014年IFFTI国際会議・年次総会論文募集

第16回IFFTI国際会議・年次総会は、日本の文化学園大学にて開催されます。開催期間は、2014年1月27日から1月31日までです。

テーマ

今回のテーマは「ファッションの力(The Power of Fashion)」です。
ファッションは、私たちの生活やそれを取り巻く社会と深く関わっており、個人、個人間、そして社会に対して大きな力を持つ。個人レベルでは、人々の魅力の向上や情動の活性化をもたらし、個人間においては、対人関係を円滑にすすめるための非言語的コミュニケーションツールとなる。コミュニティー、地域、国家のレベルでは、経済や社会、文化の発展を促す要因となることもある。他方、人やアイデアの交流、商品の流通、社会や経済の発展によって、刺激を受けたり、豊かになったり、力を得たりもする。

  1. (a) ファッションの幸福をもたらす力
    個人に対して、人と人の間の関係に対して、ファッションはどのような心理的・生理的な影響を及ぼすか、また、老若男女の幸福にどのように貢献するか。
  2. (b) ファッションの社会経済的な力
    ファッションは、社会・経済に対してどのような影響力を持つか、また、コミュニティーや都市、地域、国家の発展にどのように貢献するか。
  3. (c) ビジネス、産業、マーケティング、商品化におけるファッションの力
    ファッション産業は、他の産業と比較して、成長の仕方はどうか、マーケティングや商品化では優位にあるか、将来は如何なものになるか。
  4. (d) ファッションの力の文化的側面
    伝統や歴史、異なる文化間の交流は、人の想像力をかきたて、ファッションの発展を促すことがある。歴史や、民俗行事、伝統的な工芸、民族性、海外の影響などは、ファッションにどのような力を与えるか。
  5. (e) ファッションにおける技術やイノベーションの力
    情報技術は、多くの人々の生活を変えてしまったが、情報技術その他のイノベーションは、ファッションを根底から変えてしまう可能性を有している。ファッションの世界では、どのようなイノベーションが見られるか。そこから何が生まれるか。
  6. (f) ファッション教育の力
    ファッションの発展に伴い、我々の学校での教育も変わって行かなければならない。持続可能性や情報技術、服作りの見直しなどに取り組む例もあるが、どんな新たな取り組みがあり、何が期待されるか。より良い世界を作り出すため、我々は何をどのように教育していくべきか。

日 程

IFFTI会員校の教員と学生より、前述のテーマに沿う論文概要を募集しています。

1 論文募集開始 2013年4月 17日(水)
2 論文概要提出受理開始 2013年5月 17日(金)
3 論文概要提出締切り 2013年6月15日(土)
4 論文提出者の選定発表 2013年7月5日(金)
5 論文提出締切り 2013年10月15日(火)
6 論文発表者の選定発表 2013年11月15日(金)
7 論文最終版の提出締切り 2013年11月30日(土)
8 発表用PPTファイルなどの提出締切り 2013年12月20日(金)

論文概要について

  • 以上に述べたテーマに関しては、いくつかのサブテーマが提示されていますが、必ずしも一つのサブテーマに絞って答えなければならないということはありません。関心のある内容によっては、複数のサブテーマにわたって論じたり、本テーマの範囲内で他の問題を扱ったりしても構いません。
  • 評価を容易にするため、サブテーマ(複数可)をページの先頭に提示してください。
  • 論文概要は英語300~500語で作成し、最初に5つのキーワードをサブテーマと共に提示してください。

論文概要の書式

論文概要を提出する際、以下の書式に従ってください。

  • マイクロソフトのワードファイルであること。
  • 氏名や所属学校名などは記載しないこと。
  • 上述のサブテーマ及び5つのキーワードを含むこと。
  • 英語300~500語以内であること(サブテーマ及びキーワード含めず)。
  • 12ポイントのTimes New Romanフォントであること。
  • 1インチ(2.54cm)の余白であること。
  • 若手教員や大学院生・研究生に対するIFFTI奨励金の対象としての応募については、後述の説明を参照してください。

論文の書式

論文を提出する際、以下の書式に従ってください。

  • マイクロソフトのワードファイルで提出してください。PDFファイルでの提出は受け付けできません。
  • 12ポイントのTimes New Romanフォント、ページ番号を下部に挿入、余白は左・右・上・下全て1インチ(25.4mm)、A4規格用紙。
  • 論文は英語3,000~5,000語、連続的かつ解説的な文章で作成してください。要点を箇条書きにする書き方やパワーポイントは避けてください。引用、図、表などの書式は、アメリカ心理学会方式(APA guideline)を参照してください。
  • 論文がすべて「会議論文集」に収録されますので、その書式と文章の構成は正式な形にしてください。著者は引用や図表が正確であることを確認してください。
  • 参考文献の書式はハーバード方式を使用してください。(著者、日付:ページ数)
  • 提出する前に、論文のチェックと校正をしっかりと行ってください。提出後、審査期間における修正はできません。
  • 審査委員は10の評価基準に基づき、審査を行います。(すべての評価基準が適用できない場合、適用されるものだけで行うことがあります。)
    1. 主題の意義
    2. テーマとの関連性
    3. 主題の中心の明確性
    4. 参考文献との関係
    5. 調査設計とデータ
    6. 情報の分析と運用
    7. 学説の引用
    8. 批評性
    9. 結論の明確性
    10. 意思の疎通

画像やエレクトロニック・アーツについて

  • 画像が必ずはっきりと見えるものであること。
  • 図表は説明したい論文中の場所に差し込んでください。または、図表を文章の最後にまとめても構いません。
  • 活字印刷するとき、ワードの図形描画が変わる可能性がありますので、他の描画プログラムで作成したイメージを差し込むことをお勧めします。

審 査

  • IFFTI 2014国際会議・年次総会の論文概要及び論文は、二重盲検による査読を通じて選抜されます。論文は、主催校がIFFTI会員校から任命する委員によって審査されます。
  • 論文概要の選抜は審査の第一段階です。概要が審査委員会により選抜された著者は論文(英語3,000〜5,000語)を提出することができます。
  • 概要が選抜されて論文を提出しても、年次会議で発表できるとは限りません。
  • 若手研究者やシニア教員として応募する場合は、送り状に注記してください。

著作権

国際会議にて発表された全ての論文は、主催者が発行する論文集に掲載されます。全ての著者が論文と共にIFFIT及び会議主催校との著作権契約書を提出しなければなりません。同契約書の内容は後日、論文が採択された方にご案内いたします。

若手教員、大学院生・研究生等へのIFFTI奨励金

会員校の若手教員や、大学院生・研究生のIFFTI国際会議への参加を奨励するため、会議での論文発表者として選定された者の中から、若手研究者3名、大学院生・研究生2名、シニア教員2名に対し、2,000ドルの奨学金が与えられます。その選定は、IFFTIで行われます。IFFTI奨励金に応募希望する場合には、論文概要を投稿する際にその旨メニュ-で選択してください。

IFFTI奨励金への応募について

IFFTI会員校から選抜され、2014年国際会議・年次総会で論文を発表する若手研究者
3名、大学院生・研究生2名、シニア教員2名が、IFFTIによる下記の奨励を与えられる。

  1. (a) 奨学金2,000ドル
  2. (b) 年次総会の登録費は免除される。IFFTIが登録費用を負担する。

若手教員

資格について、「若手教員」の基準は以下の通りである:

  1. (a) 教職に就いたばかり、または
  2. (b) 教育と研究への関心を深め、キャリアを向上させようとしている教員

大学院生・研究生等

選抜された2名の大学院研究生が、2014年国際会議・年次会議で論文を発表し、上記の奨励を与えられる。応募資格は、正規の大学院生又はフルタイムの研究生等です。

シニア教員

資格について、「シニア教員」の基準は以下の通りである:

  1. (a) 5年以上の教職歴
  2. (b) 博士号取得者又は同等以上の研究経歴
  3. (c) 確立された研究業績を有すること

特別指示

上記の資格で奨励金を申し込みたい方は、オンラインで論文概要を提出する上、IFFTI事務局長宛に論文概要、下記の情報及びファイルをメールでifftisec@yahoo.comへ送ってください。

  1. (a) 氏名
  2. (b) 学校名
  3. (c) 職称、担当学科(若手/シニア教員の場合)
  4. (d) 下記の事項を確認する誓約書
    1. 提出した論文が未発表であること
    2. 以前この賞を貰ったことはないこと
  5. (e) 大学学長/学部長/他の管理者からの書状
    若手・シニア教員の場合:上記の基準に達したことを証明するもの
    大学院研究生の場合:正規生として大学院に所属していることを証明するもの
  6. (f) 論文発表者として選ばれた場合に、2014年IFFTI国際会議・年次総会で発表するために東京へ出張することを大学が認めることを証明するもの
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