公益社団法人日本補綴歯科学会第126回学術大会では、下記日程にてハンズオンセミナーを開催いたします。参加希望者は本ページ下部の登録ボタンよりご登録ください。
応募者多数の場合は抽選を行い決定させていただきますことをご了承ください。
なお、抽選結果は6月16日(金)までにお知らせいたします。
※参加費は無料です。学術大会参加費は別途必要となります。
※ハンズオンセミナーの応募にあたっては学術大会への事前参加登録をお済ませいただいていることを必須とさせていただきます。
※できるだけ多くの方にご参加をいただくため、回次、開催日時に関わらず応募はお1人様1セッションまでとさせていただきます。
ハンズオンセミナー参加募集についてのお問い合わせは下記までお願いいたします。
- 準備事務局
- 株式会社 日本旅行 ECP営業部
TEL:03(5402)6401 / FAX:03(3437)3944
E-mail:jps_126@nta.co.jp
参加申込み期間
2017年4月1日(土)~5月19日(金)(締切が1週間延長されました)
開催概要
ハンズオンセミナー1
1-1 2017年7月1日(土)10:40-11:40
1-2 2017年7月1日(土)13:10-14:10
軟質材料を用いた義歯のリライン
募集人数:各回24名
【企画趣旨】
軟質材料による有床義歯内面適合法が2016 年4 月に保険収載された.この機会に軟質材料を用いた義歯のリラインに興味を持った方も多いと思われる.このハンズオンセミナーは,これから軟質材料を用いた義歯のリラインにチャレンジしてみよう,という方を対象にしたテーブルクリニック形式で行う予定である.やりたいけどよくわからない,やってみたけどうまくいかない,といった方の疑問にお答えしたい.
講師 :上田 貴之(東歯大)
和田 健(東歯大)
ハンズオンセミナー2
2-1 2017年7月2日(日)10:30-11:30
2-2 2017年7月2日(日)13:30-14:30
口腔内スキャナーの実践
募集人数:各回20名
【企画趣旨】
あらゆる歯科臨床現場でのデジタルデンティストリーに関連する技術や製品が普及拡大を続けており,その中でも口腔内スキャナーは次世代印象法として注目されている.これまでも口腔内スキャナーは一部のCAD/CAM システムでは使用されてきたが,最近は複数の企業によって様々な製品が開発され,スキャナーの大きさ,計測精度やスピード,カラー情報の取得など,性能に著しい向上,改良が行われ,患者や術者にとってさらに使用しやすく,確実,有益な機器となっている. そこで今回は,4 種類の口腔内スキャナーを実際にご使用いただき,それぞれの口腔内スキャナーの特徴や使用方法を理解し,最新の技術を体感していただく.
講師:疋田 一洋(北医療大)
ハンズオンセミナー3
3-1 2017年7月2日(日)10:30-11:30
3-2 2017年7月2日(日)13:30-14:30
ファイバーポストコアをマスターする
募集人数:各回20名
【企画趣旨】
支台築造は歯質欠損を補い,歯冠補綴装置を装着するための適正な支台歯形態へ回復させることが目的であり,その臨床的意義は高い.レジン支台築造は,象牙質への接着の信頼性が向上してその選択頻度が高くなった.さらにファイバーポストコアは,主に歯根破折への対策,ならびに審美性の向上やメタルフリーを目的として臨床応用される.
2016 年1 月から「ジーシー ファイバーポスト」が公的保険に収載され,それまで自費治療でのみ使用されていたファイバーポストが保険治療として国民に広く使用することが可能となった.その後,複数の製品が特定保険医療材料として認可され,選択肢が増えた.本ハンズオンセミナーでファイバーポストコアの複数ある接着界面を理解して,実際の臨床テクニックを実習し,ファイバーポストコアの有効性を確認していただきたい.
講師:坪田 有史(東京支部)
ハンズオンセミナー4
4-1 2017年7月2日(日)10:30-11:30
4-2 2017年7月2日(日)13:30-14:30
有床義歯咀嚼機能検査
募集人数:各回20名
【企画趣旨】
平成28 年4 月に保険導入された有床義歯咀嚼機能検査は,下顎運動検査と咀嚼能力検査からなりますが,臨床の場での活用を目的とし,特別な知識や習得を必要とせずにどなたでも簡便かつ短時間(下顎運動検査:10 分以内,咀嚼能力検査:5 分以内)で行うことができるように開発されたものです.
本検査を用いることにより,損なわれた咀嚼機能の回復と維持を客観的に評価することができ,歯科治療とその効果について,患者の理解を促進し,適切な指導・管理を行うことが可能となります.本セミナーでは,これらの検査法について解説させていただきます.
講師:志賀 博(日歯大)
対象者
事前参加登録を済ませた方で,指導者によるトレーニングを強く希望する本会学会員を対象としております.
受付期間は終了致しました。