大会長挨拶

令和4年(2022年)9月2日(金曜日)、3日(土曜日)の2日間にわたって、仙台国際センターにおいて第65回秋季日本歯周病学会学術大会を開催いたします。今大会のメインテーマは、「世界を先導する歯周病学を目指して」といたしました。日本歯周病学会は、60年以上の永きに渡り、歯周病学研究のパイオニアとして、日本の歯科医学界を先導してきました。今後のポストコロナ社会を見据え、日本歯周病学会の研究力をあらためて振り返り、更なる歯周病学研究の発展を考えていく大会にしたいと思います。

新型コロナの感染状況も鑑みて、開催形式は、現地開催とともに、講演の事後配信を合わせたハイブリッド開催を計画しています。

大会プログラムは、特別講演として、酸化ストレス研究の第一人者で、15万人ゲノムコホート研究を指揮されている山本雅之先生(東北大学大学院医学系研究科教授・東北メディカル・メガバンク機構機構長)、海外特別講演として、免疫学の世界的権威であるGeorge Hajishengallis先生(ペンシルバニア大学歯学部教授)にご講演いただく予定です。

シンポジウムIは、「AIが拓く医療の近未来」:中澤 徹先生(東北大学大学院医学系研究科教授)、アサン・バドルル先生(フィリップス・ジャパン データサイエンティスト)、シンポジウムIIは、「歯周組織の分子基盤解析による疾患形成・病態解明と臨床への応用」:山城 隆先生(大阪大学大学院歯学研究科教授)、山田将博先生(東北大学大学院歯学研究科准教授)、鈴木茂樹先生(東北大学大学院歯学研究科講師)、シンポジウムIIIは、「EBMに基づいた歯周組織再生療法の現在と未来」:北村正博先生(大阪大学大学院歯学研究科准教授)、中山洋平先生(日本大学松戸歯学部准教授)、大月基弘先生(DUOデンタルクリニック院長)を企画しています。

認定医・専門医教育講演は、林丈一朗先生(明海大学歯学部)、歯科衛生士教育講演は、星 嵩先生(医療法人星仁会星歯科医院)にご講演いただきます。

また、日本歯科専門医機構共通研修として、高島響子先生(国立国際医療研究センター)による倫理委員会企画講演を予定しています。

さらに、歯科衛生士シンポジウム、ランチョンセミナー、スイーツセミナー、一般口演、衛生士口演、臨床ポスターなど、各講演発表を企画、準備しています。詳細は、今後、学術大会ホームページにてご案内いたします。

杜の都、仙台の9月は、季候も穏やかで、秋の気配も感じられるさわやかな緑にあふれた町並みとなります。学術大会の会場である仙台国際センターは、仙台駅から直通の地下鉄東西線、国際センター駅に直結しており、交通の便も大変、良い会場です。近くには、青葉山城址(仙台城跡)、仙台市立博物館、宮城県立美術館、東北大学川内キャンパスなどもあり、風光明媚な所です。仙台名物の牛タン、金華山マグロ・カツオ、ずんだ餅などを楽しみつつ、多くの先生方にふるってご参加いただければ幸いです。

新型コロナ感染症については、まだまだ、予断は許されませんが、様々な感染対策を講じたうえで、皆様が安心・安全にご参加いただけるよう、関係者一同、全力で準備に取り組んでまいりますので、全国より、多数の皆様のご参加を心より、お待ち申し上げます。

第65回秋季日本歯周病学会学術大会 大会長
東北大学大学院歯学研究科歯内歯周治療学分野
山田 聡

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