
第53回日本小児栄養消化器肝臓学会学術集会
会長 奥田 真珠美
(兵庫医科大学 小児科学 教授)
この度、第53回日本小児栄養消化器肝臓学会学術集会会長を拝命しました。大変光栄に存じますとともに、身が引き締まる思いです。
本学術集会は2026年9月25日(金)〜27日(日)に淡路夢舞台国際会議場(兵庫県淡路市)で開催いたします。テーマを「こどもたちの未来に寄り添い、今を診るー小児栄養消化器肝臓学の挑戦」といたしました。
小児期に発症する消化管・肝胆道疾患、先天性代謝疾患では生涯にわたる治療やケアが必要となることが少なくありません。未来を見据えた最善の診療をし、成人期医療につなぐ鍵は私たち小児科・小児外科医が握っています。また、小児期から潜在的に生じる消化器がん発症リスク要因を軽減して未来のがん予防につなげることも“未来に寄り添う”テーマのひとつとしました。
子どもたちを取り巻く環境はめまぐるしく変化しています。消化管に直接作用する食事の変化は小児の消化管疾患に大きく影響しているように感じます。半世紀前まではほとんどなかった炎症性腸疾患は激増、好酸球性消化管疾患も増加しており、日本では滅多に出会うことがなかった好酸球性食道炎も医師国家試験で出題されるレベルになりました。消化管の炎症を抑え、疾患の発症を防ぎ、子どもの未来を守る対策も議論できればと思います。
本州から明石海峡大橋をわたれば、「国生み神話」において最初に生まれたとされる「淡路島」です。空と海の真青、美しい海岸、四季折々の花、豊かな海山の幸に溢れた島で、非日常をまといながら、学び、語らうときを大切に過ごしていただければと思います。
懇親会は東海岸の会場から西海岸に移動して行います。お天気が良ければ綺麗なサンセットを眺めながら海辺で乾杯。海山の幸バーベキューをお楽しみいただきたいと思います。
皆様にサポートをいただき、実りの大きな学術集会にしたいと思います。ご参加をお待ちしております。
