演題登録

今回から,一般演題が採択された方全員に事前参加登録を行っていただくこととなりました.

一般演題の採択は6月から始まる事前参加登録をしていただくことによって完了となりますのでご注意ください.

Ⅰ.応募資格

  1. ① 日本作業療法士協会の正会員と賛助会員,WFOT加盟国の会員は演題応募資格があります.日本の会員で2016年度の会費未納者は演題登録ができません.会費未納者は必ず応募の2週間前までに納入して下さい
  2. ② 日本作業療法士協会の会員でない作業療法士と学生は演題を応募できません.また,共同演者にはなれません.
  3. ③ 他職種の方は,日本作業療法士協会の承認を得て演題を応募できます.また,共同演者として登録できます.
  4. ⑤ 発表者は期間内に事前参加登録(全日参加)をしてください.

Ⅱ.応募受付期間

2017年1月16(月)正午から2月13日(月)23時まで

演題登録は終了いたしました。多数のご登録をいただきありがとうございました。

締めきりを厳守してください.締めきりの直前はアクセスが集中し,登録が完了できないことがあります.

演題登録をスムーズに行うために,タイトル(英文)と本文をあらかじめWord等に作成し,登録時にコピー&ペーストしてください.

Ⅲ.応募内容と発表形式

1.募集内容

演題の応募は1人1演題に限ります.口述発表またはポスター発表を選択してください.

演題(口述・ポスター発表)

学会では演題発表(口述・ポスター)を最重視します.全ての演題は独立した演題として完結してください.学会では「その1」「その2」などの関連づけは考慮しません.

2.発表形式

口述発表

全てパソコン(Win.版 Microsoft Power point )を用いて行います.発表時間7分,質疑応答3分です.発表用のファイルをUSBメモリーでお持ちください(トラブルに備えてバックアップファイルをCD-R等でお持ちください).

スペシャルセッション

スペシャルセッションは発表時間10分,質疑応答5分です.希望する場合には,登録時にチェックボックスを選択してください.

ポスター発表

口述発表の時間は設けません.発表者は指定された時間にポスターの前に立ち,参加者と討論してください.ポスターの本文(図表・写真を含む,縦1,350mm,横850mm)と演題名・所属・氏名(縦200mm,横650mm)は演者に作成いただきます.ポスターフォームの詳細と掲示方法は,学会ホームページでお知らせします.

  • 会場の都合により,口述(またはポスター)発表で登録した演題であっても,ポスター(または口述)発表に変更する場合があります.

Ⅳ.演題論文の二次使用権

演題(抄録)の二次使用権・許諾権は日本作業療法士協会に帰属します.

Ⅴ.演題内容に関わる倫理的事項

1.対象者の同意について

「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(文部科学省・厚生労働省)等を遵守し,本文に倫理的配慮について記載してください.特に対象者の同意に関する記載は必須です.

2.最大限の倫理的配慮

研究の計画・実行・分析・演題作成の過程では,個人の尊厳,人権の尊重に最大限の注意を払ってください.所属する大学・病院等に倫理審査委員会がある場合は,審査を受けてその旨を記載してください.ただし,固有の委員会名等は記載しないでください.

3.利益相反(COI)の申告

発表演題に関連して,企業や営利団体等から金銭等の提供を受けた場合や受ける予定がある場合には申告する必要があります.登録画面で利益相反の有無を申告し,発表時に利益相反の有無を述べてください.

4.著作権への配慮

他の著作物からの引用は,本文中に出典(著者名/フルネームと発行年数/西暦)を明記し,著作権を侵害しないよう注意してください.

5.学会長の要請に対する協力

学会長から演題に関する倫理的配慮を証明する文書の提出や説明を求める場合があります.その場合はご協力願います.

Ⅵ.応募方法

1.応募方法

第51回日本作業療法学会(東京)ホームページにアクセスし,案内に従ってユーザー登録および演題登録を行ってください.英文での演題登録は,ホームページの英文画面より行ってください.

http://web.apollon.nta.co.jp/ot51/

<推奨ブラウザ>

パソコンとブラウザの組み合わせによっては演題登録がスムーズに行えない場合があります.下記推奨ブラウザ以外は動作保証していません.あらかじめご了承ください.

Win.環境では,Internet Explorer 10.0以上,Firefox,Google Chromeをお薦めします.Mac. OS X環境では,Safariを推奨します.各ブラウザの最新バージョンの利用をお薦めします.

  • 登録システムは各種スマートフォン,iPadなどの携帯端末からの動作は保証しません.これらを使用しないでください.

2.登録の手順

演題登録は次の手順(ステップ)で進みます(図を参照).

  1. ① 入力は各ステップの画面指示に従って進んでください.最後のステップまで正しく完了していない場合や,ブラウザを途中で終了した場合は登録されませんのでご注意ください.
  2. ② 入力内容に不備があると,エラーメッセージが表示され次のステップに進めません.その場合は,エラーメッセージに応じて修正してください.
  3. ③ ステップのヘルプを確認しながら登録をすると円滑な演題登録ができます.

3.登録に関する技術的な問い合わせ

演題登録とシステムに関する技術的な問い合わせは以下のメールアドレスにお願いします.

jotc-office@mas-sys.com

4.演題登録に関する注意

  • 締め切り前の数日はアクセスが急増し,登録手続きが完了できないことがあります余裕をもって登録してください.
  • 登録の際には「演題登録画面」の指示に従って正確に入力して下さい.

5.ユーザー登録

応募にあたっては,先に演題登録トップページよりユーザー登録を行って下さい.登録されたメールアドレスに演題登録に必要な「ユーザーID」と「パスワード」をお知らせします.

<ユーザー登録項目(必須)>
  1. 筆頭演者の姓名(漢字)
  2. 筆頭演者の姓名(ふりがな)
  3. ログインパスワード
  4. 通知など連絡先
  5. 郵便番号
  6. 住所
  7. 電話番号
  8. メールアドレス(受領確認用および採否通知用.フリーメール・携帯電話のメールアドレスは不可)
  9. 筆頭演者の所属機関名
【注意1】
メールアドレスを誤って入力すると,ユーザー登録完了通知を受け取ることができません.ユーザー登録完了の通知が届かない場合には,登録したメールアドレスが正しいか確認したうえで,再度ユーザー登録してください.
フリーメールなどの迷惑メール防止フィルタを使用している場合,迷惑メールフォルダに振り分けられていないか確認してください.携帯電話のメールアドレスは使用できません.
以下のようなフリーメールでの登録は,ユーザー登録完了,演題受領,演題採否結果などのメールが受信できない場合があるため推奨しません.フリーメール*を使用した場合のトラブルは学会事務局では責任を負いません.

*フリーメールとは,メールアドレス,パスワードなど必要事項を入力すれば無料で電子メールアカウントが取得できる,フリーメールサービスのメールアカウントのことです.例として次のようなものがあります
××@yahoo.co.jp
××@gmail.com
××@outlook.jp
××@hotmail.co.jp
××@live.jp
××@excite.co.jp

【注意2】
ユーザー登録完了通知に記載された「ユーザーID」と「パスワード」は,演題登録,演題確認・修正・削除,処理状況確認に必要となります.大切に保管してください.

6.演題登録までの事前準備

1)応募資格・募集内容の確認

「Ⅰ.応募資格」および「Ⅲ.応募内容と発表形式」を参照してください.

2)発表形式の選択

次の発表形式のいずれかを選択してください.ただし最終的な発表形式は学会が決定します.

  • 口述発表
  • ポスター発表
  • 口述発表でスペシャルセッションをご希望する場合は,指定のチェックボックスを入力してください.

7.演題登録

1)必須入力項目の準備

演題登録には以下の情報が必要になります.事前に準備してください.

  1. 筆頭演者および共同演者の姓名
  2. 筆頭演者および共同演者の姓名ふりがな
  3. 筆頭演者および共同演者の所属機関名,部署名
  4. 筆頭演者および共同演者の職種
  5. 筆頭演者および共同演者の会員番号
2)入力

演題登録トップページより「ユーザーID」と「パスワード」を入力しログインします.ユーザーページより「新規演題登録」ボタンをクリックし,演題情報を入力します.

<演者および所属機関などの情報>
【注意1】「会員番号の入力」
筆頭演者および共同演者が職種で「OT」を選ぶ場合は,「会員番号またはその他職種」の欄に会員番号を必ず入力してください.会員番号が協会の会員情報システムに登録されていないか会費未納の場合は,エラーが発生し次のステップへ進めません.
【注意2】「氏名の入力」
演題登録時の氏名を,協会の会員情報システムに登録されている文字と異なる字体で入力した場合,次のステップに進めません.例えば,会員情報システムで「高」や「崎」と登録した者が,演題登録で「髙」や「﨑」を用いるとエラーが表示されます.あえて「髙」や「﨑」を使う場合は,事前に会員情報システムの字体を修正してください.異体字使用によるエラーで進めない場合は,以下に問い合わせてください.
jotc-office@mas-sys.com
<演題区分・分類の選択>

演題登録時には以下の区分から演題の内容と最も関連の深いものを1つだけ選んでください.

(第1水準)
A

脳血管疾患等

B

心大血管疾患

C

呼吸器疾患

D

運動器疾患

E

神経難病

F

がん

G

内科疾患

H

精神障害

I

発達障害

J

高齢期

K

認知障害(高次脳機能障害を含む)

L

援助機器

M

MTDLP

N

地域

O

理論

P

基礎研究

Q

管理運営

R

教育

<演題情報>
  1. 演題タイトル,英語タイトル
  2. 本文(1,500文字以内)
  3. キーワード1 → 下記注意を必読
  4. キーワード2      〃
  5. キーワード3      〃
【注意】「キーワードの選択」
応募演題には必ず3つの「キーワード」を選択してください.下記のサイトの「作業療法キーワード集」を参照してください.
https://www.mas-sys.com/jotc51/keyword-ja.html
<入力にあたっての注意事項>
  • 演者は筆頭演者と共同演者4名の計5名まで入力できます.
  • 筆頭演者での応募は1人1演題とします.共同演者としての登録は2演題以上可能です.
  • 演題名(サブタイトル)は和文と英文を入力して下さい.
  • 本文(演題名・筆頭演者・共同演者・所属・キーワードを除く)の文字数は全角1,500文字以内です.図表は使用できません.
  • 登録システムでは全角文字を1文字,半角文字を0.5文字としてカウントします.あらかじめWordなどで文字数を確認し,登録欄にコピー・ペーストしてください.
  • 演題名・筆頭演者・共同演者・所属などの情報は,演題登録時の情報が自動的に所定の位置に印字されるので,本文内には記入しないでください.
  • 本文内では以下の5種類の文字修飾が使用できます.使用する場合は文字列をそれぞれのタグで括って下さい.タグは半角文字で,<(小なり記号)から>(大なり記号)まで正しく入力してください.文字列を選択(範囲指定)し,文字修飾ボタンを押すことにより,タグを自動入力することができます.これ以外のタグはエラーとなりますのでご注意下さい.
    種類 タグ 入力例 実際の表示
    上付き <SUP></SUP> Na<SUP>+</SUP>  Na
    下付き <SUB></SUB> H<SUB>2</SUB>O H2O
    太字 <B></B> <B>太字</B> 太字
    下線 <U></U> <U>下線</U> 下線
    イタリック <I></I> <I>イタリック</I> イタリック
  • 抄録本文の入力ボックス内に入力された改行は組版時にもそのまま有効となります.また,タグ<BR/>による改行は無効です.
  • 本文は,はじめに,目的,方法,結果,考察などの小見出しを【 】で囲んでください.
  • 入力画面で生成されるPDFがそのまま原稿になります.PDF生成時に不具合が生じる文字もあります.必ずPDFの内容を確認してください.
  • 句読点は学術誌『作業療法』にあわせて「,」「.」に統一してください.
  • 囲み数字,ローマ数字,単位記号,省略記号などの特殊文字は,文字化けや脱字の原因になります.これらを使用せず半角英数字などで代用してください.詳細は下記のサイトをご確認ください.
    http://www.mas-sys.com/jotc-doc/ja/note-chara.html
  • 演題登録が完了すると受領メールが送信されます.1時間以上経っても受領メールが届かない場合は,以下に問い合わせください.
    jotc-office@mas-sys.com
3)登録内容および本文原稿の確認・修正・削除

演題応募期間中(2017年1月16日(月)正午から2月13日(月)23時まで)は,登録した内容の確認・修正・削除が可能です.修正する場合は,ユーザーページにログインし,「演題確認・修正・削除」ボタンをクリックしてください.修正のためのアクセスは5回まで,1回30分間を上限とします.修正箇所を十分に確認した上でアクセスしてください.

修正後は必ず更新ボタンをクリックしてください.修正完了のメールがシステムより送信されます.

【注意】
登録者のパソコン環境および通信事情によるトラブルが原因で演題登録に不備をきたしても,学会事務局では一切責任を負いません.また,公平を期すために特別な配慮はしませんのでご了承ください.締め切りを過ぎると受付は自動的に終了します.
4)処理状況の確認

演題登録状況,処理状況を確認する場合は,ユーザーページにログインし,「処理状況確認」ボタンをクリックしてください.演題の登録状況,採択結果,発表日時,発表セッションなどの各種処理状況が確認できます.

Ⅶ.演題審査基準

演題は以下の基準で審査されます.一度採択された演題の取り消しはできません.

1.研究の質

  1. 1)序論:研究の背景(先行研究の成果や課題),研究の重要性や必要性が述べられているか.
  2. 2)目的:研究で何を明らかにするのか,具体的な目的が述べられているか.
  3. 3)方法(アプローチ):対象と方法が具体的に述べられているか.方法は研究の目的に合致しているか.倫理手続きが記されているか.
  4. 4)結果(実践の意義):データが示されているか(質的研究でもデータ提示は必須).統計処理の結果(危険率など)は正しく示されているか.
  5. 5)考察(結論):得られた結果が論理的に説明されているか.研究の重要性や問題点,社会への貢献などが述べられているか.考察の内容は序論や目的と整合しているか.

2.専門的価値

  1. 6)研究は作業療法の発展に貢献するか.研究の内容は作業療法と関連しているか.作業療法の理論をより強固にしたり,実践のレベルを高めたりするのに役立つ研究であるか.
  2. 7)斬新さや革新性はあるか.作業療法を発展させるユニークな発想や,オリジナルな視点はあるか.

3.抄録記述の質

  1. 8)抄録の体裁は「研究の質」に示した項目から構造化され,序論,目的,方法(アプローチ),結果(実践の意義),考察(結論)が論理的に記述されているか.
  2. 9)抄録は読みやすく記述されているか.文法や文体に統一性はあるか.簡潔な文章で,他者が研究の内容を理解できるよう要点が明確に記述されているか.

4.倫理手続き

  1. 10)人を対象とする研究(基礎研究を含む)において,個人情報の保護と倫理的な配慮がされているか.研究は当該機関の承認を受け,個人情報を保護し,対象者からインフォームド・コンセントを得て行われているか.

5.採点方法

審査員3名が演題審査システム(web)のスコアリングシートを用いて採点する.4件法(4点〜1点)で採点し1)〜10)の平均点が算出される.10)が該当しない研究では,n/aを選択すると1)~9)の平均点が算出される.

6.審査員コメント

審査の結果,平均スコアが2点に満たない演題は不採択になる可能性がある.このような演題には,審査員が教育的な視点から,今後の研究や抄録の改善に役立つコメントを記入する.審査員コメントは匿名のまま執筆者に通知される.

7.合否判定

3名の審査員のうち,採点した平均スコアが2点に満たない審査員が2名以上いた演題は原則として不採択となる.最終的な合否判定は,学会長と学会運営委員長が協議して行う.

Ⅷ.演題採択結果の通知

「演題採択結果」は5月上旬までにお知らせします.採択結果はユーザーページの「処理状況確認」に発表日時とともに通知します.

多くの演題登録をお待ちしています.

演題登録(オンライン登録)

演題募集期間 2017年1月16日(月)正午から2月13日(月)23時まで

演題登録は終了いたしました。多数のご登録をいただきありがとうございました。

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