演題募集
演題募集期間
※ご登録いただきました演題は、演題募集締め切り時点のご登録内容にて査読に進めさせていただきます。 演題募集締め切り以降にご登録・修正いただきました内容につきましては、査読・プログラム集等に反映されませんのでご了承ください。
※2024年12月17日(火) 20時00分~2024年12月18日(水) 2時00分(予定)の期間、
UMINシステムメンテナンスのためご登録いただけません
応募資格
筆頭演者、共同発表者は腎移植血管外科研究会の会員であることが望ましい。
会員でない方も演題に応募することが出来ますが、入会して頂くことを希望します。
(UMIN登録では、筆頭演者、共同演者とも会員番号の入力はありません)
※学会年会費
専門医会員:10,000円
専攻医・卒後7年目以降で専門医取得前の会員:8,000円
医療スタッフ会員:3,000円
※学会入会手続きホームページ https://rtvs.jp/about/admission.html
応募規定
- 腎移植全般・腎代替療法・がん領域における血管手術や薬物治療に関して、未来を拓くことのできる発表を期待します。
- 臨床研究では、治療内容が公開されることに対して、患者(被験者)の同意を得たものを発表して下さい。
- 抄録採否の審査基準では以下のものが却下の対象になります。
・医学常識上、問題のあるもの
・他の学会で既に発表したもの
・患者が特定されないよう留意されていないもの - 演題の採択および発表日時については当番世話人に一任ください。
- 採択された抄録の著作権は腎移植血管外科研究会に帰属するものとします。
利益相反に関して
- 発表者全員の利益相反(COI)を提示してください。
- 開示方法については発表スライドのトップページ(もしくは、演題名・演者紹介の次ページ)に、利益相反(COI)状態を記載した画面を必ず表示してください。
募集内容
シンポジウム、ワークショップ、一般演題、若手医師の会に応募して下さい。発表方法は、全て口演発表のみで、ポスター発表はありません。
本研究会は、元々、温泉旅館で会員が膝を突き合わせ、腎移植と血管外科について本音で議論することを旨として参りました。「学者如登山~技術と情熱を継承する~」が、第40回の研究会のテーマです。シンポジウムは、全てビデオシンポジウムにさせて頂きました。各手術の手術動画を編集して「勘どころ」「こだわり」などについて、存分に発表して下さい。ワークショップでは、腎臓内科医、RTC、コメディカルの方々に活発に発表して頂く内容をテーマにしました。シンポジウムとワークショップでは、各テーマをクリックすると、実際に発表して頂きたい内容について提示をしていますので、参考にして下さい。一般演題では、症例報告から臨床研究、基礎研究まで、様々なテーマでの発表を募集します。若手医師の会では、「良くも悪くも忘れられない症例検討」をテーマに演題を募集します。もちろん、自分が行っている「研究」を発表して頂いても構いません。多数の演題の応募を、お待ちしています。どうぞよろしくお願いいたします。
シンポジウム(公募)
01ビデオシンポジウム:レシピエント手術(動脈吻合)
動脈吻合の「勘どころ」を写真、イラスト、動画を使って解説して下さい。
1) 外腸骨動脈に端側吻合か、内腸骨動脈に端々吻合か、
2) 連続縫合か、結節縫合か
3) パラシュート法か、2点支持法か
4) 必ず外縫いか、こだわらないか
5) 針糸はプローリンかCVか、5-0か6-0か
6) マイクロ持針器か、へガールか など
02ビデオシンポジウム:レシピエント手術(静脈吻合)
静脈吻合の「勘どころ」を写真、イラスト、動画を使って解説して下さい。
1) 内腸骨静脈は切断するか、しないか
2) 血管鉗子は何を使うか、その使い方はどうしているか
3) 移植腎を置いて縫うか、吊り上げて縫うか、その理由とコツ
4) パラシュート法か、4点支持法か
5) 必ず外縫いか、シャント縫いか
6) 針糸は、5-0か、それ以外か
7) マイクロ持針器か、へガールか など
03ビデオシンポジウム:レシピエント手術(尿管-膀胱吻合)
尿管-膀胱吻合の「勘どころ」を、写真、イラスト、動画を使って解説して下さい。
1) 膀胱外吻合か、それ以外か
2) 尿管ステントは入れるか、入れないか。太さは5Frか6Frか
3) 針糸はモノフィラメントか、縒糸(ヨリイト)か。3-0,4-0,5-0,6-0どれか
4) 連続縫合か、結節縫合か
5) 吻合径は何mmか、粘膜トンネルは何cmか
6) マイクロ持針器か、へガールか など
04ビデオシンポジウム:ドナー手術(後腹膜アプローチ、経腹アプローチ、HALS)
ドナー腎採取術の「勘どころ」を写真、イラスト、動画を使って解説して下さい。
1) 後腹膜アプローチ、経腹アプローチ、HALSのいずれか
2) 側臥位のフラットか、ジャックナイフか
3) ポートの太さ、数、挿入部位はどこか。製品は何を使用しているか
4) 術者や助手の立ち位置はどこか
5) リガシュアーかハーモニックかソノサージか、それ以外か
6) 血管の切断はどこで行うか(性腺静脈、腰静脈、副腎静脈は切断するか、しないか)
7) 腎摘出部位はどこか、ウンドプロテクターや回収バックは使うか、使わないか など
05ビデオシンポジウム:進行腎癌手術(腎癌静脈内腫瘍塞栓など)
複合免疫療法時代における局所進行腎癌手術(下大静脈腫瘍塞栓症例など)の「勘どころ」を写真、イラスト、動画を使って解説して下さい。
1) 術前複合免疫療法の適応は (upfront腎摘かdeferred腎摘か)
2) どのような症例に、どの複合免疫療法を使用するか
3) 手術はロボットか腹腔鏡か開腹か、その判断基準について
4) 心臓血管外科、消化器外科との他科連携・応援要請はどのような症例で行うか
5) 複合免疫療法時代前後で局所進行腎癌手術はどう変化するか(経験したアグレッシブな手術症例)
6) 局所進行癌に対して開腹手術をほとんど経験していない若手医師に対する教育やメッセージなど
06ビデオシンポジウム:多発性嚢胞腎手術(ADPKD)
多発性嚢胞腎の摘出術の「勘どころ」を、写真、イラスト、動画を使って解説して下さい。
1) 移植床を作成するために多発性嚢胞腎の摘出をするか、しないか
2) 摘出する場合の判断基準は何か
3) 一期的か、二期的か、その判断基準は何か
4) 一期的の場合、体位や切開創はどうしているか
5) 開創器はどのように使うか など
07ビデオシンポジウム:ロボット手術(腎部分切除、腎尿管全摘、など)
ロボット手術の「勘どころ」を、写真、イラスト、動画を使って解説して下さい。
1) 腎部分切除において、腎動脈クランプは本幹か、選択的か
2) 選択的クランプはクランプすべき動脈をどのように選択しているのか
3) 腎尿管全摘のアプローチは腹腔か、後腹膜腔か、ポート位置、体位変換の工夫について
4) 将来的なドナー腎採取術をロボットですることを想定しての手技について など
08ビデオシンポジウム:バスキュラーアクセス
バスキュラーアクセス手術の「勘どころ」について、写真、イラスト、動画を使って解説して下さい。(シャント作成、グラフト手術、シャント瘤手術の中から1つだけ選んで応募して下さい)
1) 定型的な手術手技について、パラシュート法か4点支持法か
2) プローリンかCVか、ブルドックのかけ方
3) マイクロ持針器か、へガールか
4) グラフトはPTFEか、ポリウレタンか、使い分けの基準について
5) シャント瘤の手術では、手術手技、流量調節、ターニケットを使うか など
ワークショップ(公募)
01ワークショップ:次世代の腎移植内科医の育成(内科外科連携)
腎臓内科医が普通に腎移植も担当している施設からの応募を募集します。内科外科連携を上手に行っている施設の秘訣を教えて下さい。
1) 腎臓内科医の立ち位置と役割
2) 腎臓内科医がチームに入ることのメリット
3) 普段言えない腎臓外科医へのリクエストや不満
4) 若手の腎臓内科医に積極的に参加してもらうコツ など
02ワークショップ:RTCの役割
初診~手術に至るまで~退院後の管理について、RTCとして大事にしていることと、やりがいなどについて教えて下さい。
1) レシピエント候補者へのオリエンテーション
2) レシピエント決定までの心身のアセスメント
3) 移植手術までの心身のケア
4) 術後から退院までの間のコンサルテーション
5) 退院後生涯にわたる心身のケア など
03ワークショップ:外来フォローアップの工夫
腎移植数が増えることにより外来患者数も増え、決められた診療時間では一人一人に十分な時間が取れなくなっている状況で、外来フォローアップの工夫を教えて下さい。
1) 腎臓外科医と腎臓内科医の外来分担について(併診か、交互診かなど)
2) RTCやコメディカルとの連携
3) 急に体調の悪くなった患者さんとの連絡方法
4) スマホのアプリなどを用いた手法(便利なツールの活用方法など)
5) 患者教育、患者同士のつながり(患者会)の構築 など
一般演題カテゴリー
01 | レシピエント手術 | 12 | 泌尿器悪性腫瘍(手術)・(薬物療法) |
---|---|---|---|
02 | 生体腎移植ドナー | 13 | 泌尿器疾患 |
03 | 献腎移植 | 14 | ロボット手術 |
04 | 小児腎移植 | 15 | バスキュラーアクセス |
05 | 腎移植内科 | 16 | 多発性嚢胞腎 |
06 | 免疫抑制療法 | 17 | 自家腎移植 |
07 | 拒絶反応 | 18 | 救急医療・臓器提供 |
08 | 移植後合併症 | 19 | 外来フォローアップ |
09 | 移植後感染症 | 20 | 働き方改革 |
10 | 移植後悪性腫瘍 | 21 | 啓発活動・多職種医療・医療連携 |
11 | 看護・RTC・コメディカル | 22 | その他 |
若手医師の会
01若手医師の会:良くも悪くも忘れられない症例検討
「良くも悪くも忘れられない症例検討」をテーマに演題を募集いたします。
非常に困難な状況を克服できた一例や、Nightmareな一例、学会などには出しにくい一例など奮って御応募してください。もちろん、自分が行っている「研究」を発表して頂いても構いません。
白熱した議論をしましょう。若手医師の会より
制限文字数・注意事項
演題名は60文字、本文は600文字以内でご入力ください。
共同著者は10人(筆頭を含まず)、所属先は計10施設まで登録可能です。
演題登録
- 演題登録は、「UMINオンライン演題登録システム」を利用します。
- 下記「新規登録」ボタンより登録ください。
- セキュリティーの関係からパスワードのお問い合せには原則として応じられません。紛失しないようにご注意ください。
- 登録期間内であれば登録した内容(抄録本文を含む)の修正や削除が何度でも可能です。
- 演題登録完了後、ご登録頂いたメールアドレス宛に自動返信メールが送信されますので必ずご確認ください。
- 登録完了後一日経っても演題登録確認メールが届かない場合は、ご登録のメールアドレスが間違っているか、正しく演題が登録されていない可能性がございます。まずは登録されたメールアドレスに誤りがないか、「確認・修正画面」からご確認ください。メールアドレスに誤りがない場合は、お手数ですが演題応募期間の締切日までに運営事務局までお問い合わせください。
- 演題登録完了メールが送られてこない状態で放置された場合は、運営事務局としては責任を負いかねますのでご了承ください。
暗号通信【推奨】
平文通信
登録演題の採否および発表形式について
2025年3月初旬頃にEメールにてご連絡いたします。
ホームページにも掲載いたしますので、ご確認ください。
演題募集に関するお問い合せ
第40回腎移植・血管外科研究会運営事務局
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E-mail: rtvs40@nta.co.jp