第52回日本小児循環器学会総会・学術集会

小児循環器医療に従事する人たちの健康管理は万全か？

小児循環器領域で仕事をされている人々、内科医、外科医、コ・メディカルは時に過酷な長時間労働に従事しなければならないことも多く、自身の健康管理がしっかりできているか？という質問に自信を持ってイエスと答えられる方は少ないのではないかと思います。
不規則な食生活・運動不足・長い緊張状態など、動脈硬化の危険因子にさらされることも多いのではないでしょうか？

そこで、本学術集会では、CVIC心臓画像クリニック飯田橋での小児循環器学会専用枠での心臓MRIを企画いたしました。
CVICは飯田橋駅から4分に立地し、会場の東京ドームホテルからも徒歩で約10分の位置にある心臓画像専門のクリニックです。

ご自身の心臓についてなんらかの懸念を有する方を対象として、希望者を募り、学会期間中の7月5日火曜・6日水曜・7日木曜・8日金曜の予約時刻に、非造影心臓MRIをCVICで撮影、冠動脈狭窄や心肥大についてチェックをします。
その場で簡単な結果説明を受けることができます。
通常の保険診療として心臓MRIを実施します。費用については、学会から本人負担分について補助が出ますが、診断結果・冠動脈狭窄や心肥大の有無について個人が判らない形で統計をとり、学会最終日に掲示します。
万が一緊急対応が必要な状況と判明した場合は適切な医療機関が紹介されます。

予約枠は約30件程度を確保してあります。
ご希望の方は別項の必要事項を記載の上、直接お電話・受付フォームにてCVIC心臓画像クリニック飯田橋にお申し込み下さい。その場でご希望の時刻を調整させていただきます。演者・座長の時間と重なる場合があるかもしれませんので、ご自身で予約時刻をあらかじめご調整下さい。

CVIC　心臓画像クリニック飯田橋
石川 友一

第52回日本小児循環器学会総会・学術集会
会長　小川　俊一
事務局長　深澤　隆治

申込先

電話番号：　090-7210-0771
メールアドレス：　jspccs52@cviscience.com
担当者：　古澤良知（フルサワ ヨシトモ）

第52回学術集会では、臨床試験委員会として、抄録から学ぶ臨床研究入門のモーニングセミナーと、面談による臨床研究相談を企画しました。奮ってご参加ください。

モーニングセミナー：臨床研究入門

学会発表の際，スライドやポスターに凝っても、抄録は締め切り間際で適当に作成していませんか．しかし，採択のために評価され，学会後も記録に残る資料は抄録なのです．
本セミナー初日には，読者に発表者の意図が正しく伝わる抄録の書き方をテーマに，理想的な構造化抄録の基本について概説し，続いて生物統計の視点から見た方法の書き方と正しい結果の解釈について概説します．2日目には，実際に本学会で発表された2つの抄録を題材にして，限られた文字数の中で明解かつ正確に研究結果を伝えるためのコツについて概説し，抄録をブラッシュアップしていきます．
今後の学会発表や論文執筆に必ずや役立ちますので，ぜひ御臨席ください．」

モーニングセミナー1（MS01）

臨床研究入門1　- 抄録の書き方の基本を学ぶ -
2016年7月7日(木) 08:00 〜 08:40　第B会場 (天空 センター)

モーニングセミナー2（MS02）

臨床研究入門2　- 実際の抄録のブラッシュアップから学ぶ -
2016年7月8日(金) 08:00 〜 08:40 第B会場 (天空 センター)

臨床研究よろず相談

学会発表や論文作成を行うためには，研究の目的や仮説の設定，適切な研究デザインと解析手法の選択，そして品質に配慮したデータ収集と解析の実施が必須です．このたび，東京都立小児医療センター臨床研究支援センターと国立成育医療研究センター臨床研究開発センターが共同で，臨床研究に関するのデザインや統計の相談，薬事承認に向けての開発ストラテジー等について相談可能な臨床研究無料相談窓口を開設します．
臨床研究の「いろは」でお困りのレジデントから高度な解析を実施したいエキスパートまで，奮ってご相談ください．

日　時：

2016年7月7日（木）　 09:00 〜 11:30
2016年7月8日（金）　 09:00 〜 11:30

場　所：

シンシア【第E会場・第F会場前】

相談員：

東京都立小児総合医療センター臨床研究支援センター
三浦　大，森川　和彦（臨床試験科医員），金子　徹治（生物統計家）

国立成育医療研究センター臨床研究開発センター
小林　徹，井上　永介（生物統計家）