日本神経化学会では、未来の神経化学を支える人材の養成を目指し、神経化学の若手研究者育成セミナーを大会に併せて開催しております。これまでのセミナーでは、第一線で研究に携わる講師陣が、最新の研究内容や実験手法、さらには研究者としての心構えなどについて熱心に講義し参加者と討論されてきました。神経化学会は深く討論することを重視する伝統がありますが、本セミナーでもこの伝統が受け継がれています。
第59回日本神経化学会大会(2016年9月8日(木)~ 9月10日(土))
(福岡国際会議場、第38回日本生物学的精神医学会との合同年会)の期間中に以下の通り実施致します。多数の皆様の御応募をお待ちしております。
第9回(2016年)神経化学の若手研究者育成セミナー
- 開催期間
- 2016年9月8日(木)~ 9 月10日(土)
- 募集人数
- 約50 名(原則、先着順)
- 開催場所
- 福岡国際会議場および会場近辺の施設(後日掲載予定)
- 参加資格
- 指導教官の推薦を受けた学部生、院生、ポストドクター1年目の方で、第59回日本神経化学会大会 年会に参加する日本神経化学会の会員もしくは入会手続き中の方(入会手続きを開始後にお申し込み下さい。また年会の申し込み時には大会懇親会には申し込まないで下さい。夕食は大会が用意します。)。
- 参加費
- 13,000円(若手育成セミナー参加費および宿泊費を含みます。年会の参加費は含みません。)
- 参加申込方法
- 4月18日(月)より応募開始
こちらから申込書をダウンロードし、電子メール添付にてお送り下さい(申込書には、必ず、指導教員によるご推薦の署名をもらってください)。併せて、氏名、住所、所属、電話番号、必ず連絡が付くメールアドレスを下記のメールアドレスにお送りください。
藤原悠紀(国立精神・神経医療研究センター)
fujiwara-yuki@ncnp.go.jp - 応募締切
2016年6月30日(木)
2016年7月15日(金) (締切を延長しました。)
演題登録を締め切りました。ご応募ありがとうございました。
講師・講義タイトル(予定)
グループA
総合講義タイトル「モデル動物による精神疾患の病態へのアプローチ」
- 相澤秀紀(広島大学)
タイトル「うつ病におけるモノアミン制御経路の役割」 - 永井拓(名古屋大学)
タイトル「薬物依存症を引き起こす脳内メカニズム」
グループB【ダイバーシティ推進委員会企画】
総合講義タイトル「女性研究者から見る神経化学」
- 岡素雅子(九州大学)
タイトル「中枢神経系疾患における細胞死」 - 宝田美佳(金沢大学)
タイトル「中枢神経系疾患におけるアストロサイト」
グループC
総合講義タイトル「脳神経系の発生と病理」
- 川内健史(神戸先端医療研究センター)
タイトル「脳神経系の発生と脳奇形、そして細胞生物学」 - 星野幹雄(国立精神・神経医療研究センター)
タイトル「脳神経系の発生と精神疾患、そして脳進化」
グループD
総合講義タイトル「研究テーマや研究室を変えるメリット、デメリット」
- 関和彦(国立精神・神経医療研究センター)
タイトル「システム神経科学研究者の作り方」 - 吉村武(生理学研究所)
タイトル「どうやって次の研究室を決めたらいいの?」
グループE
総合講義タイトル「神経幹細胞・神経細胞・グリア細胞の神経化学的研究から —神経疾患の病態生理解明と治療的応用へ—」
- 田中潤也(愛媛大学)
タイトル「研究医育成を目指しつつ、学部学生と共にすすめるミクログリア研究」 - 中島欽一(九州大学)
タイトル「細胞内外因子による神経幹細胞制御とその再生医療応用的研究」
世話人:
大会長 | 和田 圭司 |
精神・神経センター・疾病四部 |
---|---|---|
世話人代表 |
株田 智弘 |
精神・神経センター・疾病四部 |
世話人副代表 |
藤原 悠紀 |
精神・神経センター・疾病四部 |
世話人(順不同) |
小泉 修一 |
山梨大・医 |
〃 |
佐藤 薫 |
国立医薬品食品衛生研究所 |
〃 |
田中 謙二 |
慶応大・医 |
〃 |
田村 英紀 |
星薬大・先端生命科学研究センター |
〃 |
等 誠司 |
滋賀医大 |
〃 |
林(高木)朗子 |
群馬大学・院医 |
〃 |
橋本 均 |
大阪大・院薬/5大学連合大学院小児発達 |
〃 |
橋本 亮太 |
大阪大・院医/5大学連合大学院小児発達 |
〃 |
牧之段 学 |
奈良県立医大 |
〃 |
南 雅文 |
北海道大・院薬 |
〃 |
村松 里衣子 |
大阪大・院医 |
〃 |
石塚 佑太 |
群馬大・院医 |
〃 |
石川 保幸 |
前橋工科大・システム生体工学 |
〃 |
森口 茂樹 |
東北大・院薬 |