第66回春季日本歯周病学会学術大会

閉会の辞　2023.7.20.

第66回春季日本歯周病学会学術大会の大会長を務めさせていただきました徳島大学大学院医歯薬学研究部歯周歯内治療学分野の湯本浩通です。
本学術大会は、「歯周病を語ろう！～その原点から未来へ～」をメインテーマとして、多くの先生方に素晴らしいご講演を頂戴し、また、活発な討議ができましたことに対しまして、この場を借りて心より感謝申し上げます。
原点から受け継いだ先見性を見つめ直し，未来の社会に貢献する歯周病学・治療学の新たな価値について，皆様と大いに“語る”大会にしたいと思っており、コロナ禍の状況の推移に注視しながら、現地参加いただく先生方の人数設定について憂慮しておりました。幸いにも新型コロナウイルス感染が第5類へ移行した直後ではありましたが、すべての現地参加希望の皆様をご招待でき、現地参加者は約1400名の開催となりました。
さらに、国際交流の再開として、アメリカ歯周病学会会長のOkano先生も高松の地にお招きすることができ、調印式も無事に終えることができまして嬉しく思っております。
また、Web配信を含めますと、4500名を超える多数の方々にご参加・ご視聴頂きました。これも数多くの協賛企業・業者の皆様のお力添えであると心より感謝しております。皆様の多大なご支援、ご協力をもちまして大会を無事に、また、盛会裡に終えることができましたこと、改めて御礼申し上げると共に、皆様のご協力に改めて感謝の意を表します。
今大会でご講演ならびにご発表いただきました新しい知識・知見や情報が、皆様の今後の臨床や研究において、大いにお役立てましたら幸いです。
最後になりますが、今後の皆様のますますのご健勝とご発展を祈念して、閉会のご挨拶とさせていただきます。
誠にありがとうございました。

第66回春季日本歯周病学会学術大会　大会長　　湯本　浩通
同　準備委員長　　成石　浩司
同　　開催者一同